がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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現在の首里+紅芋の王宮(笑)

2011年02月06日 | ・琉球歴史/文化風景

首里城に行ったら、

修復状況のレポートをするのがもうお約束となってきましたね。

というわけで、

今日の首里城です。

いい天気で久々のグッドコンディションでした★

正殿の龍頭棟飾り、左右共に足場がかけられています。

ちなみに正殿の修復には
なるべく「工事感」を出さないように足場やカバーも
朱色で塗るなどの工夫がなされていますが、
この龍頭棟飾りの足場は赤よりも白のほうが目立たなかったかもね…。

 

 

さてさて、今日もテンペストツアーガイドの研修でした。

今日思わずやってしまった、失敗談(笑い話)を1つ。

テンペストの引用部分で、「第2章 紅色の王宮へ」
という箇所があるのですが、

「第2章 紅いもの……って、紅芋じゃなくて!(汗)」

って大爆笑でした(笑)(笑)(笑)(笑)

 

紅芋の王宮って……、

御菓子御殿ですか?(笑)

読谷村勤務の鏡だねー(笑)

 

ってなわけで、

テンペストガイド、頑張ってます(笑)

 

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首里城、花まつりしてました。
その写真もまた改めて出しますねー。

研修集合時間前に来て、
1時間ほど首里城散策した和々なのでした(笑)
だって、天気良かったんだもん♪

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舞台「テンペスト」公開リハ

2011年02月06日 | ・『テンペスト』徒然


↑クリックするとジャンプします


(笑)

聞得大君……( ̄▽ ̄;( ̄▽ ̄;( ̄▽ ̄;

 

今日のタイムスに「舞台 テンペスト」の公開リハの様子が
記事になっていました。

検索かけたら、たくさん出てきたよ♪

 

「演劇ライフ」
仲間由紀恵主演☆琉球ロマネスク『テンペスト』公開リハーサル!!!

 


↑クリックするとジャンプします

 

寧温君、首に下げているのはもしや馬天ノロの勾玉かい…?

 

……。

 

雅博の前髪垂れてるのがなくなっててよかった(笑)

聞得大君、一応、美人の設定なのにね(笑)(笑)(笑)

 

いかん、笑える(笑)

 

では、こちらも今日はテンペストモードでガンバリマス!!

行ってきまーす

 

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デジブック「桜*日和」

2011年02月06日 | ・徒然日記


昨日撮った、職場の駐車場の桜の樹。

久しぶりにデジブックにしました

 

桜まつりなどの特別な場所ではなく、
本当に身近にある、

桜色の幸せに気付いてもらえれば幸いです♪

 

 『桜*日和』


キーボード上部にある「F11」ボタンを押すと全画面表示で大きく見れます。
覚えておくと便利ですよ♪
(元に戻すときは、またF11ボタンを押すだけ)

 

たとえばこんな写真が入ってます

昨日の記事も桜満開です。

 

 

 

 

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桜*染まる

2011年02月05日 | ・徒然日記

 

昼過ぎから……晴れたっ!

 

というわけで、
カメラ女子モードで桜撮り!!

 

 

…でも、ショクバの駐車場の桜なんだけどネ
(なので周りを写さないようにアップばっかり~)

 


それでもカメラのファインダー越しに、
桜をじっくり味わって、
しっとりとピンク色に浸っていくと、

じっくりと和んでいくのが分かりました。

(見上げすぎて首痛くなったけど

ここのトコロ、ちょっと気分が沈んでいたので、
いい気分転換ができました。

 

桜パワーは、やっぱりスゴイ

 

今年は八重岳の桜まつり、いけそうもないです

明日辺り、よさそうなんだけどね…。

(去年の八重岳桜まつり・今帰仁グスク桜まつりの記事はこちら→       )

今年はショクバや近所の桜で

我慢(?)することにします

ショクバの桜のうち、

最初に花をつけた木はもう花は終わりに近づいて、
葉っぱがにょきにょき出てきてました。

 

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ところで「ピンクい」って言うの、
沖縄人だけらしいね(笑)


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晴レヨ 来イ

2011年02月05日 | ・徒然日記

 

今日は休日出勤なり。



 

桜、どんどん咲いてきているけど、

いかんせん、

天気が悪い。

(だから桜写真、まだ全然撮れてない

沖縄の緋寒桜は下向きにさくものではあるけれど、
今年は雨のせいか、いつになく下向きな気がするのは

ワタシだけ?

 

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すかっと気分転換したい…なぁー…。

写真の芝生は勝連グスク(去撮影)。
久しぶりに、寄ろうかな。

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テンペスト行脚~大美御殿跡~

2011年02月03日 | ・『テンペスト』行脚

 

久々に、
テンペスト行脚……再開っ

でも、「テンペスト体感ツアー」で周らないスポットをご紹介しますね。

(写真は2010年の秋に撮ったモノです。)

 

今回のスポットはこちら!

守礼門から続いている綾門大道沿い、
現在の首里高校にあたる場所にあったとされる……

 

■大美御殿(おおみうどぅん・うふみうどぅん)跡■

「もし真鶴さんが評定所筆者だったらどう対応する?」

「私なら……。もし私が評定所筆者なら、武力介入を避けるために
大美御殿で歓迎式典を行います。

大美御殿は半官半民の施設だから
王宮の一部のように米国人には見えるでしょう。

大美御殿で修好条約を締結させられても
民間交流だったと後で説明ができます」

 

「テンペスト(下) 166-」より (池上永一著/角川書店)


「ここは王府の摂政のお屋敷でございます。
ペリー提督には是非ここで休憩していただきたく、
ささやかな宴を用意いたしました」

向家は名門士族の威信を懸けて
ペリー提督一行を阻む接待作戦に出た。

ペリー提督との交渉で何度か顔を合わせたことのある摂政が
「ようこそ我が家へ」と慇懃な礼をする。

「姑息な罠だ。無視しろ」

とペリー提督が隊列を意地しようとする。

そのとき絵画から抜け出してきたような貴婦人が門から現れたではないか。
聖母マリアを彷彿とさせる黒髪の貴婦人の微笑みに行軍の足が止まった。

お嬢様爆弾を用意した真美那が遠来の客の疲れを癒すように誘う。

「ペリー提督のお越しを心からお待ち申し上げておりました」

 

「テンペスト(下) 184-」より (池上永一著/角川書店)



ペリー率いる黒船が浦賀に現れる前、
琉球に立ち寄っていたのはもうご存知ですね。

「テンペスト」にもあるように、
ペリー来琉に際して琉球王府も対応にかなり苦慮します。
事件も起こるしね…)

ペリー一行の強制登城に際して使われたのが
摂政宅と称された「大美御殿」、
そして首里城「北殿」だったのです。

今は首里高校になっているので
大美御殿の面影はまったく残っていませんが、
その跡地と、守礼門や首里城との位置関係を体感するとおもしろいかもしれません♪

(ちなみに斜め向かいは玉陵です)

 

photo by ケータイ

 

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建仁寺【1】

2011年02月03日 | ☆冬の大阪・京都旅行'11

 

建仁寺、見所がたくさんあって好きです。
今回の旅で、建仁寺は2度目。

写真も建仁寺だけでたくさん撮りました。

なので、いくつかに分けてご紹介することになりそうです。

 

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女装する武将たち

2011年02月02日 | ・琉球史散策/第一尚氏

結構有名なエピソードなのですが、
知らない人のためにご紹介しておきましょう。

 

「女装する武将たち」

 

女装と言っても結婚式の余興ではありません。

生死をかけた大まじめ女装です。

 

 

誰がって?

 

大城賢雄、

もしくは、

阿麻和利ですよ。

 

1458年、大城賢雄を総大将とする王府軍は勝連を攻めます。
(護佐丸・阿麻和利の乱)

しかし、ここはさすがの阿麻和利、さすがの勝連軍。

簡単に城は落ちず、
両軍多大な犠牲を出しながらも奮闘します。

次第に王府軍が勝連を追い詰めていくものの、
高い城壁に囲まれた勝連グスクはまさに要塞中の要塞で、
賢雄はあと一歩のところでなかなか攻めこめずにいました。

 

そこで、中に攻め入るために思いついた策が「女装」でした。

しかも、
総大将たる賢雄自身が。

 

居数(※賢雄)仮りに婦人の容貌を粧ひて東墻を踰(こえ)
(王府正史「球陽」)

 

2メートル近いごっつい大男の女装など
想像もしたくありませんが(´Д`;)

(嗚呼、賢雄…

で、女装により、まんまと内部に潜入した賢雄は
阿麻和利を討ち取る、という話。

もう1つの説は、

 

賢雄ではなく、
王府軍に追い詰められた阿麻和利が
女装してグスクを脱走したというもの。


その脱走につかわれたであろうと言われているのが、
勝連グスク二の郭、按司館の裏にある洞穴。
(写真参照。今は御嶽のようになっています)

で、屋良に逃げて、追われて更に読谷に逃げて、
そこで捕まって降参して処刑、

という悲壮感漂う阿麻和利逃亡劇が繰り広げられるのですが…
(それが嫌でできたのが、創作琉球小説「月下に語る」です(笑))

 

 

生死をかけた土壇場で繰り広げられた
歴史に名を残す英雄達の女装劇でございました(笑)

必死だったんでしょうね。

彼らも。

 

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思わず想像しちゃった人、↑クリック(笑)
しかし、そんな女装にだまされた方もだまされた方だよね。

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春ヨ 来イ

2011年02月01日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

おととい、梅を見に行きました。

…もう見ごろは過ぎててイマイチでした~。

新聞に載ってたから、
今年は遅くて今が見ごろなのかな?って思って行ったのに~

いっぱい咲いているように見えても、

間近で見ると花はもう茶色くなって散り際、
梅になる準備中でした。

なので、去年撮った梅のデジブックを貼っておきます。

 『梅*日和』

 

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「月下に語る」のイメージソング集ができたよ(´∀`)


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