がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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久米島現代版組踊、那覇公演

2014年03月02日 | ・現代版組踊レポ

 

(本日2投目)

 

 

お。出たか。


(事前に情報入ってたので冷静です(笑))

 

 この間(2/23)久米島で初公演したばかりなのに
もう出張公演とは、すごいなぁ。

しかし、見目がまんま阿麻和利だ…。
そのうちオリジナルに変わるのかな?

按司などの古琉球の英雄を表現する時、
頭巾に向立という組踊スタイルじゃなくても
全然いいと思ふ。
(っていうか、個人的にはむしろ避けてほしい。差別化するためにも)

尚巴志みたく、さ。
(尚巴志の衣装はどれもイイ。護佐丸のエナメル鎧以外(笑))

 

それにしても…
うーん、28日(平日)か~~…(>_<)

 


厳しいかもなぁ…。
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第一尚氏王統陵墓、天山陵

2014年03月02日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 

木々が茂った…庭?

 

実はココ、

天・山・陵・です!

第一尚氏王統の陵墓で
クーデターの際に荒らされたというあの天山陵!

首里の昔ながらの住宅街の中にあります。

現在私有地なので中に入ることはできないのですが
道沿いからちょっとのぞかせていただきました

天山陵の西室は第二尚氏時代も墓として使用されていたらしいのですが(※)
東室は1983、84年に住宅建設でつぶされ、
今見ることができるのは石の台座のみ。
(アーチ門や西室も一応まだ残っているみたいですが…)

※天山陵のある土地は尚清王から五男・尚恒(北谷王子)が賜ったと伝えられていて
西室は尚恒から、4代目の真鍋樽金までが葬られている、と。
で、現在はその末裔の方の所有となっているようです。


参/「月代の神々」(當間荘平著/昭和60)

 

さて、その石の台座はどこにあるでしょう?

「ウォーリーを探せ!」ならぬ、
「台座を探せ!」

 

さぁ、よく見て、よく見て。。。

 

見つけた?

わかんない?

 

ヒント出す?

 

まだ?

 

 

・・・

 

 

じゃあ、どうしてもヒント欲しい人のために
ズームアップ!

 

 

見つけた?

下にあるブロックじゃないよ。

レリーフのあるきれいな台座だよ。

 

 

これ!

 

あーん、もっとちゃんと見てみたい。

近くに案内板があるわけでもないので
(敷地内には碑があるようですが)
知らないと気づくことはまずないですね

 

 

ほんじゃ、一応第一尚氏王統の墓リスト
再編成して再掲載。

 

【第一尚氏王統】

1代目 思 紹

2代目 尚巴志

3代目 尚 忠

4代目 尚思達

5代目 尚金福

6代目 尚泰久

       → 移葬前

7代目 尚 徳

ついでに、

6代目候補 布里

※尚巴志~尚忠まではまとめて佐敷森


思紹の父ちゃん、鮫川大主も佐敷ようどれみたいですねー。
(参/玉城村史8巻/2006)

で、鮫川大主の父ちゃん、屋蔵大主
実はこの間行ってきたんですけど、まだ載せてないです。
そのうち載せます。

*追記*
屋蔵大主の墓、載せました→ 

 


ワタシが訪問して記事にしている時から
ちょこちょこ状況が変わってるという情報が入ってます。

今のところ尚金福と尚徳。

尚徳はこの間見てきました。
確かに「あちゃ~…(ノД`;)」でした。

各記事の写真は掲載した当時のものということでご了承ください。

 


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コメント (2)
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