がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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国頭方西海道(仲泊⇔真栄田の一里塚)

2014年03月09日 | ・琉球歴史/文化風景

 

琉球古道を歩いてみようシリーズ。

今回は恩納村にある国頭方西海道。

実は昔、仲泊遺跡エリアや山田グスク界隈など
その一部分は散策したことがあるのですが、
今回は中泊の一里塚から真栄田の一里塚まで、
約4キロの歴史の道を歩いてきました

 

恩納の道の駅よりもちょっとだけ北に行ったところにある
仲泊の一里塚。

写真上段、左がAで右がB。

そして恩納の道の駅を通って、
仲泊遺跡の石畳道へ。

謎の魚が落ちていたのもココ(笑)

下段のホテルはルネサンスホテル。

読谷勤務の時はしょっちゅーランチバイキング来てました

いったんゴーパチに出て、道沿いに南下すると
再び「歴史の道」の案内板があり、また山に入ります。

ここは山田グスク界隈。

以前も紹介した、山田谷川の石矼(→ 

山田グスク護佐丸父祖の墓もすぐそこですが
今回はスル―。

 

山田グスク界隈を抜けるとまたゴーパチに出て、
道を渡って住宅街の中へ。
(この辺、写真撮るの忘れた…(^^;))

てくてく歩いて琉球村近くまできたら、
裏の畑エリアを通ってまた森に入ります。

寺川矼を渡ってしばし緑の中をてくてくいくと、
視界が開け、あの有名なフェーレー岩が!

…あり?思ってたよりも小さいな(笑)

もっとワイトゥイみたいな、
険しい渓谷みたいなトコをイメージしてたんだが…
(あ、ワイトゥイ、まだブログにUPしてない…)

フェーレーとは追剥のこと。

昔はここで旅ゆく人たちを襲う
フェーレー出没エリアだったみたいですよ。

そしてゴールの真栄田の一里塚!

立派な案内板と、復元された一里塚がありました☆

達・成・感(笑)

今回は一里塚から一里塚まで歩きましたが、
部分部分だけでも十分歴史を感じることができる
国頭方西海道の歴史の道です

 

参/「琉球古道」(上里隆史著)

 


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