がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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生活感が感じられるグスク

2013年09月26日 | ・琉球歴史/文化風景

今帰仁グスクでワタシが好きなポイント3のうちの1つ、
志慶間門郭には4つの建物跡があります。

ここは武士(側近)の家族が住んでいたのだろう
と考えられています。

なぜ「家族単位」と言えるかというと、

子どもの玩具(おはじき)

が出土しているから。

ここに子どもたちがいて、
泣いたり笑ったり走りまわったりしていた
ということですね。

屋敷跡には炉跡(台所跡)もあり、
今帰仁グスクは生身の人間の生活を感じることができる
グスクとも言えるかもしれません。

 (ちなみに炉跡は外郭にもある → 

 

そういう点では勝連グスクから発掘された
サイコロもポイント高し

これもある意味玩具だしね。

こういう親近感のある出土品、イイ(笑)

 

  
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*おまけ*

先週再訪した時、
ミームングスク、入口がすっかり草に覆われてました(^^;)
そのせいかシニグンニの入り口も分からなくなってて
辿りつけませんでした…(ノД`;)


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