珍しく、連続でテンペスト行脚記事です。
今回は首里城、御内原の奥にある白銀門。
テンペストでは白銀門っていう単語は、
確かなかったと思いますが…
白銀門の奥(中)にある寝廟殿が登場するので
こちらに絡めてのご紹介です。
■首里城/白銀門(寝廟殿)■
「首里天加那志が薨去されたですって?」
1847年9月18日、
尚育王が密かに世を去った。
享年34歳。
あまりにも若すぎる逝去だった。
*
王の遺骸は防腐処理され、
王家の墓、玉陵に葬られるまでは保存される。
葬儀の準備にかかる約2週間、
王の遺骸は御内原の東のアザナにある
寝廟殿に安置されることになっていた。
「テンペスト(上) 366-」より (池上永一著/角川書店)
尚育王の突然死、
消化器系の病気によるもの、という説もあるようですよ。
(くわしくはコチラから)
写真は去年の4月末に、
淑順門が新しくオープンしたときに撮ったものです。
(淑順門 【1】 【2】)
(写真3枚目、右手の赤い建物が正殿です)
このあと、工事のためにできた柵などに阻まれて、
これほどはっきりとは見えなくなってしまったのですが…。
今はどうかな~?
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