がじゅまるの樹の下で。

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淑順門【2】

2010年04月25日 | ・琉球歴史/文化風景

あー。

今日はすがすがしい晴れ日和の沖縄です。

昨日もこれくらい晴れてたらもっと鮮やかな写真が撮れたのになー
(でも今日は県民大会の日なのだ)

さて、では用意しておいたので、
淑順門のご紹介を続けます。

正殿内を見学して、北殿に入って(お土産コーナー物色して)、
北殿の奥から外にでると、目の前に淑順門!

これまで柵でふさがれていたところにぽっかりと通路ができており、
そこから進みます!

城壁の、新と旧。

首里城復元したてのころはこれくらい城壁が真っ白でした。

まだ新しい、という印象の首里城も
年季が入ってきたものです。

目の前に、どーん!と淑順門。

つやつや光る、真新しい弁柄の赤色。

首里城正殿はこのような赤を復活させる(塗りなおす)ために作業中。

観光客の皆様、どうぞご理解くださいねm(_ _)m

是非観てほしいのは、扁額の内側のレリーフ。

新しいので、極彩色豊かな状態を見ることができます。

風化し、色が褪せていく前に是非。

淑順門の階段を上ると、御内原にいける…はずなのですが、
やはりまだ「立ち入り禁止」

首を伸ばして御内原の工事の状態をうかがい見る。

門の向こう側に見えるのが首里城正殿になります。

↑で見えているのは正殿の側面。

位置関係はこんな感じ。

でも本来なら、城壁で囲まれているのでしょうけど。

(今後、囲んでいく予定はあるのかな?)

ほんの少しではありますが、首里城の行動範囲が広くなりました。

このお陰でコレまで見えなかった(見えにくかった)トコロも撮ることができました。

 

おいおい紹介していきましょう。