70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

天才ウイーでも声弱い。

2005年11月26日 20時18分27秒 | ボイストレニング

15才、天才ゴルファー、ウイーさん。残念でした。

 183cm、スリムで上等の鞭のようにしなる体、末が楽しみだ。

 予選落ちして気が滅入っていたのか、声が前に出ない。

 やはりそうか、細い胴体の中に納まる横隔膜は、大きく膨らみたくても膨らまない。

 つまり腹式呼吸がしにくいのだ。

 別に声を商売にする必要はない。しかし勝ち進むとインタビューの回数も多くなる。

 たまには歌も歌うだろう。少し呼吸法を勉強した方がよいと思う。

 彼女なら十分、いい声になるだろう。

行政一滴ミス大河となる。

2005年11月25日 09時21分34秒 | 政治と経済
 
国・行政は1mm、1cm のミスぐらいなんて事はないと思う。

 それが庶民に流れると100m・1、0000mにも拡大するのだ。

 例えば20m公道に接する土地の容積率を600%、それより離れた土地を300%の容積率と決める。では両方にまたがる土地はどうなるのか。ここで大きなミスを過去に犯した。「どちらか広いほうの容積率に全てが従う」とある時、決めた。

 もしある土地が、600%が200坪と300%が220坪あるとしょう。このまま提出すれば420坪が300%の容積率となる。業者は1%でも多く建てたい。そこで容積率の低い土地を22坪切り離す。合計398坪が600%の容積で建てられる。22坪切り離せば約2倍の容積が可能になるのだ。

 それから数年後、行政は馬鹿げた取り決めに気ずき、その土地の容積率をかけると訂正した。それで400%に下がる。しかも22坪は建て主に取られている。しかも完了検査に立ち入りしていないために管理人室は、売主の事務所にばけていた。これらを元に戻すのに民事裁判で6年間、約1,000万円を費やした。

 この様なケースは東京都でかなりあった。業者間で抜け道を探す法が瞬時に伝わるのだ。

 行政の幼稚な判断が、庶民に莫大な苦労と出費を科すのだ。当時、多くは泣き寝入りした。マンションなどで集団訴訟を起こすのは大変な苦労で、多く、個人は売り逃げした。

 行政・国の知恵足らずが、庶民を破壊する。今も殺人的現象がマンションで起きている。

極貧アメリカ留学1970年

2005年11月24日 22時09分59秒 | ギャンブル

1970年、12月、33才でアメリカ、ロスアンゼルスに上陸。

 所持金1000ドル、3ヶ月の旅行ビザ。目的も当ても殆どゼロ。

 大阪万博で一緒に仕事をした、オーストラリア人を訪ねる。彼はUCLAの学生であった。

 私は大阪万博ではEXPO HALLのペイペイのプロヂュウサーで、その時、ハイダイビングのショウで一緒に働いた、彼を訪ねた。

 私自身が独自に開発したボイストレーニング法で、アメリカ人の大歌手を育てる計画であった。

 当時、アメリカは不況で外国人に仕事を与える溶融など全然なかった。

 3ヶ月で帰国。そんな馬鹿な。私には観光などと言う遊びはない。

 唯一長期滞在は学生ビザに切り替えるしかない。

 UCLAは私の実力では歯が立たない。

 日系人を訪ねるも、暗い話ばかりであった。ビザの期限はドンドンなくなる。

 ユタ州のアメリカ人女性を、長距離バスで訪ねる。万博で私がショウを担当した人だ。

 残金600ドル。ビザ残り1・5ヶ月。

 彼女が助けてくれなかったら、万事休すである。

 以下、つずく・・・。 


不動産に出物はない。

2005年11月24日 08時52分48秒 | 住・環境
100平米、3000万円台で都心と言う出物は、やはり嘘であった。

 マンションなどは、デパートで買うと高い、安売り店で買うと馬鹿安いというような差は少ない。

 多少、宣伝費の掛け方が違う程度で、40戸や70戸で割れば、たいした金額差にはならない。2戸も売れ残れば儲けが出ない業界なので、売り出し価格はぎりぎりに設定してある。

 安くていい物件に飛びつく前に、大手の不動産販売店に聞いてみるとよい。恐らく「何かありますよ、そんな価格では売り出せない」と言われるだろう。けちをつけたり、妨害すためではない。ある水準を維持するために必要な金額があるからだ。

 恐らく、今、耐震強度不足のマンションを購入した人の多くは、大手の高いと思われるマンションの販売員と「なぜあのマンションは安いのか?」の議論をしていないと思われる。あるいは完売が早いのでその余裕はなかったかもしれない。

 4,000万円、5、000万円などのマンションを買いたい人は、日ごろから勉強しておくべきだ。

 30棟、見て回れば大体の基準価格が頭の中に出来上がる。

 それを大きく下まわる価格の場合、何故そんな価格で販売できるのかを厳しく問うとよい。宣伝費やモデルルームをなくすではすまない価格ダウンを発見するだろう。

 お邪魔門と言ってテレビによんでくれとか、自分の建てたマンションで「死ぬことができる」と自殺を示唆するような言葉間違いが、簡単に出る社長に信用が揺らぐのではないか。

 それにしても行政と国は何時も簡単に騙される。幼稚園児と手練手管の大人の差がある。

 



派遣・喉が痛くて止める。

2005年11月23日 20時28分19秒 | ボイストレニング
派遣社員が多くなった。
 私の生徒にも数人いる。

 派遣社員は、比較的、電話で応対する仕事が多い。

 A子さんは、100年の伝統を持っ事務機器の会社に派遣された。

 あらかじめ企業に配布されているカタログやインターネットを見て、電話で注文が多いと言う。
 
 多い日には1日100件ぐらいやり取りする。それでも彼女の声はおかしくならない。

 しかし他の人は、喉を傷めていて、飴をなめなめ苦しんで声を絞り出しているらしい。

 風邪でも引くと完全に声が出ない。そして止めていく。

 仕事を覚えた頃に声が出ないを理由で派遣社員が辞める。次を雇うが、又、短期間で止める。

 A子さんはその中で優等生らしい。風邪を引いても声は嗄れない。

 彼女は声楽家を目指している。ある会社のパーテーで歌を披露したら、社長が「CDを出したら100枚買うぞ」と約束されたこともある。

 今は派遣社員が本職のようだが、何れ、声楽で頭角を現すかも知れない。

声は身を助けるのお手本のようだ。


日本人歌手の声、レベル低い。

2005年11月23日 11時50分47秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声

 大リーグのレベルの高い野球がBS放送などで頻繁に見られるようになった。
 
 ヨーロッパのスピードと迫力のあるサッカーも放送されている。最近はそれらと日本の球技の交流試合がある。正直言ってレベルの違いを感じる。
 
 「BS放送が始まって日本のプロ野球が面白くない」と嘆く人も多い。
 
 さて歌手の世界を見ると同じようなレベルの低さを感じる。
 
 CDが売れない。不法コピーのせいだと怒る関係者もいる。売れない原因は世界で通用する歌手が日本で作り出せない事にあると関係者は目覚めていない。数多くの会社や組織が歌手を作り出している。

 しかし世界で通用する歌手は一人もいない。例えば歌手のオリンピックがあるとすれば日本人は予選すら通過しない。

 そのもっとも大きな原因は「声」にある。元々声が貧弱で日常会話が潰れた声でも成り立つ日本は、声に関しては世界で最悪のレベルにある。
 
 ボイストレーナーと称する先生達は五万といるし、それらのお言葉を聞いていると「最高」と思える。しかし現実はオリンピックの予選すら通過しない声しか作り出せていない。オペラ歌手の中には強い鋭い声の持ち主もいるが、一般の歌手にはそれらの処方は通用しない。むしろ違和感を与える。

 要するに歌手の声が出鱈目なのだ。

 単に強ければよいとスポーツジムで汗を流し、それだけで売れている歌手もいる。声の基本ができていないので、一つの声だししかできない。柔らかい、強い、鋭い、感情たっぷり、遠くまで届く、激しく踊っても大丈夫などなど本物の歌手には上下左右、深い奥行き、幅の広さと多面的な声が必要である。それが一つしかないのだから「なんちゃつて歌手」と言われるのだ。
 
 結局、歌手の業界は世界のレベルの高い歌手の声に負けて沈み行くしかないのか。

 

騙される行政、学習ナシ。

2005年11月22日 18時19分19秒 | 住・環境

不動産建設、販売で過去に数々の不正が横行したのに、何で、こんなに騙されるのか。

 彼らを牧師、宗教家と信じているのか。

 私ならば絶対に信じない。常に何か悪いことをやると疑う。

 その目で見れば今回の耐震不足偽装は見抜けたはずだ。

 一番の問題は、行政は毎日、会議、会議、会議、又会議に明け暮れる。

 大体、現実・現場を知らない人間が、会議を開いて問題が解決するのか。

 例えば、現実を10としよう。行政に携わる人は2か3ぐらいしか知れない。3しか知らない人が10回会議を繰り返して、10になるのか、いや、3のままである。

 刑事の言葉に現場100回がある。99回目に何かを発見する場合もある。ところが行政従事者は現場ゼロに等しい。足腰が重いのだ。

 私のマンション、68戸、10階建てでも、完了時検査に立ち会った気配がない。もし立会って居れば業者の不正が見抜けたかもかも知れないからだ。書類を見て合格の印を押したと思われる。

 大きなビル、マンションは現場、4回ぐらい立ち入り検査をしていれば、鉄骨にコンクリートを流す段階で鉄の棒が少ない、あるいは鉄骨が細いが分かるはずだ。そしてこの段階で工事をストップできる。

 一度、コンクリートで塗り固められると、壊すわけにはいかない。

 要するに足腰が重く、室内で、会議、会議が好きなのだ。

 これは行政の怠慢ではないか。

 そして膨大な公的資金が穴埋めに投入される。責任者から一円の弁償もしないだろう。

 だから何度も似たような騙されが続くのだ。 
  

金が全の日本人が多い。

2005年11月22日 11時25分00秒 | みんなの未来
100億円の現金があれば、今の日本では最高に楽しい。

 10万円のステーキーを食べて、5,000万円の車に乗り、5億円のマンションに住み、海外に2億円の別荘を持ち、海外旅行は毎月・・・・「日本は最高の国だ」と笑いが止まらぬ。

 不思議なことに100億円の人はさらに300億円を望む。欲望は止めを知らない。

 マンショントラブルは非常に多い。私が13年間、理事長をつとめた都心の一等地のマンションでは、構造上の欠陥から、3人がガス中毒で一人死亡。売主に騙されて一人が自殺未遂。他、居住者のいがみ合い・・・などが起きる。ある時期、人間破棄の建物と化した。私は身も心も、時間も割いて改良して人間らしい生活と取り戻した。勿論、8年間の民事裁判も含めて。

 それでもこのマンションは自治体の知恵足らずで、容積率のカラクリを業者に利用されて、再建築では半分の容積になる。つまり10階建てが5階になるのだ。

 地震の恐怖で住めないマンションが続発するだろう。建て替で何百億円が必要だ。それが100棟、500棟と出れば、その費用は誰が払うのか。会社は倒産。買主は自己破産。解体は国の予算か。

 一滴の水・欲望が、大河・莫大なお金の出費となる。何故、十滴の段階で食い止められないのか。

 法律も莫大な政治献金すればどうにでもなる。

 美容整形医師は年収12億円。こんなのはいくらでもある。

 株式会社でも個人の社長が意のままに操る。まともな社員は首にして太鼓持ちだけを集めて、私服を肥やす。

 食べ物でも外国産を国内産に書き換えて利益を多くする。

 賞味期限が切れたら、張り替えて新しいものに偽装する。

 談合を繰り返し、税金をパクル。

 役所、自治体は働かない人をたくさん抱え、諸手当ても水増しする。

 十分です、こんなにお金は要らないと辞退する人は少ない。

 豪欲の塊が増えている日本。先が見えていないか。


芸・声は身を助ける。

2005年11月22日 10時02分10秒 | 芸能・娯楽

芸は身を助けると古くから伝わっている。歌手や俳優で言えば楽器の演奏や三味線、太鼓、日本舞踊などでもある。そう言えば私の芸はボイストレーナーであったのか。
19才で俳優を目指し、自分の悪声を知り、自分の声の改善に取り組んだ。そのときの本業、目指していたのは俳優であった。まさか自分が将来ボイストレーナーになるなどは夢にも思わなかった。それでも声に関してはずいぶん研究した。そして現在、おそらく世界のどんなボイストレーナーも知らない超効果的な方法までたどり着いた。
 
さて多くの人にとって声は芸である。特に貧弱な潰れた声が多い日本人には特別、上等な芸であると思う。

 最近、その未来を開くをまともに実践した私の生徒がいる。ベビメタの歌手は声帯結節で声が出せないところまで追い込まれていた。それが2年ぐらいで業界のトップの声を身につけた。最近、韓国でのライブに彼のグループは呼ばれた。客演なのに主演を完全に喰う喝采、爆発的な賞賛を得たらしい。こんなすごい反応は生まれて初めてだという。

 現在、日本人は韓国では嫌がられている。だから彼らのライブも冷たい目、耳で聞かれてもおかしくない。それが今までに味わった事のないエキサイトな盛り上がりを見せて、終演後にサイン攻めにあい、打ち上げは夜中の3時まで続いたと言う。

 彼がもし私の教室に入れなかったら、こんな経験は絶対にない。実は一度断られていたのだ。

 さて声は芸の内でも上位に位置する事が理解できたと思う。先日現れた現役の東大生はその「芸」をこれから身につけるのだ。彼女が第一線に出るころには日本でも声は重要になっているだろう。つまりよい声は彼女の将来を助けるのだ。

マンション売り逃げ始まる?

2005年11月21日 16時41分14秒 | 住・環境
 
 
 耐震強度不足が暴かれた。

 日本でのマンションの歴史は、手抜き工事、権利を騙すなどの連続である。

 何十年か前は売主が土地の権利を騙し取り、建て直しの時に現状の半分しか建てかえらないなど土地の権利を区分所有者に配分してない、留保が流行った。

 酷いゼノコンになると無理やり土地の片隅にマンションを建てて、約半分の土地を空けて、完成後に分筆して、他の業者に売り渡し、そこに新しくマンションが建つ。つまり前に建てられたマンションは容積率で2倍の違反建築となる。

 その後、国と役所は重い腰を上げてマンション法を制定した。

 売買において、重要事項記載書を義務ずけ、不正は収まったかに見えた。

 しかし法律の盲点、国や行政の甘さを見つけ出し、水面下で不正が広がっていた。

 テレビのインタビーュウで答える耐震強度計算士は、不貞腐れ、居直り、迷惑そうな表情で答えている。それは「みんながやっているのに、何で自分だけが悪者扱いされるのだ」と言う顔と見える。

 何十万棟、いやそれ以上のマンションで、震度7でも耐えられるマンションがあるのか。ゼロではないか。恐らく震度5から6止りと思われる。

 阪神・淡路大震災で、新しいビルがかなり倒壊した。神戸は100年間、地震がなかった。だから耐震強度を低く、震度5ぐらいに設定していたのではないか。

 都会のマンションは恐らく震度6強で倒壊するのが殆どではないか。

 ゼネコンは経費を安く抑えたい。その裏技を一ゼネコンが発見すると、アット言う間に、業界全体に伝わる。始めは恐る恐る強度を下げていたのが、販売競争に勝つためにコストを下げるために強度を低くする。見てくれは下げられないので、壁の内部の見えないところを削る。それがエスカレートしていたのではないか。

 買主は自己資産防衛のために、いち早く高値で売るが、これからどんどん加速するのではないか。

 それはまるで株券の売り抜けのように。