今日の声のトレーニングで、A子さんが「何で先生は私の胃の具合が分かるの」と驚いた。
私の足の裏はお医者さんの聴診器と同じだと以前、HP で述べている。
声の出し方がよいか、悪いかは殆ど私の足の裏が判断している。それは何千と言う生徒を押さえて来た足の裏だからだ。
アメリカ大統領でも、私の声のトレーニングを希望されれば、足の裏で判断する。
その足の裏は、副産物として胃の健康度も分かるようにさせてくれた。
A子さんは胃を押しても反発が鈍い。少ししぼんでいるので、胃が弱って居ると判断した。
「下痢気味なの」と彼女は言った。
まるでお抱え医師みたいだ私は。
昔、若いタレント候補生がいた。ある日、胃が痛いと言い出し、早退して、お医者さんへ行くと申し出た。これも私の足の裏がある働きをして見事に胃痛を収めた。5分後にはみんなと同じに激しいトレーニングをやっていた。
りとおした。
神経から来る胃痛は大体、指圧で治まる。22才、私は、日本一の喜劇王の内弟子であったとき、散々マッサジーをやらされた。うまくいかないと酷く怒られた。そこで自然に身についた。
最近、現われる若い女性は胃腸が弱い人が多い。食事が低タンパク食になっているからだ。こんな人にはプロテインが効果を上げる。