散歩・可愛い子牛たち。

　

静岡県函南町に越して２ヶ月になる。

　散歩がてらに近くを歩く。丹那牛乳の工場がある。

　ここの牛乳は濃くておいしい。

　至る所に牛舎が点在している。

　数匹の子牛がいた。カメラを向けると、レンズの前に寄ってくる。

　何か餌でも貰えるのかという感じか。

　それにしても全匹、カメラ前に移動してくる。

　何かに飢えているのか。

　動物の子供はかわいい。

　いいね、田舎暮らしも・・・。

　この写真もリサイクルショプで未使用品　１９８０　円で買ったものだ。ご機嫌だ。

　

都心で乗馬体験、６千円

代々木にある東京乗馬倶楽部は３０分６，０００円で体験乗馬させてくれる。ただし装備のない人はレンタルに２，０００円ほど加えて、合計８，０００円とか。

　声のトレーニングの帰り道、明治神宮裏門にある、超名門の乗馬倶楽部をのぞいた。
　
　昼休みに馬に乗る人は「自馬」で大変な金持ちだ。ここは入会するだけでも何百万から１千万円は必要かも。しかも自分の馬だと管理費だけでも馬・鹿・・・馬鹿になるまい。

　乗馬、リッチの代名詞みたいなものだ。それは今も変わらないだろう。

　私がデジカメで撮影していると、若い女子がやってきた。なにやら関係者みたいなので、聞くと「この倶楽部で何でもやる」と言う。彼女が３０分６，０００円で体験できるを教えてくれた。

　私は「安い・・・・」と大きな声をあげた。正規会員でなければ馬に乗れないとそれまで信じていた。それほどここは格式が高い。装備を借りても１万円でおつりがくるのだ。

　こんなことをブログに書くと、体験乗馬希望が殺到して、お馬さんが過労死するかも・・・・。

　最近、デジカメの画素数が増えたのか、掲載拒否が続く。

　軽くして再登場である。後ろにドコモ本社ビルが見える。今、乗馬している人は「自馬」である。相当なお金持ちだ。

６００万画素数、デジカメ１９８０円

デジカメ６００万画素、アウオレト商品を、例のリサイクル屋で買う。中国製だ。店の人も誰一人６００万画素数を信じていない。

　性能は名詞サイズ薄型、ＳＤメモリー、内臓１６ＭＢ、リチュウム電池、ＵＳＢから充電。デジタルズーム。何しろ軽くて薄く小さい。
　上の写真はこの１９８０円のデジカメの映像だ。マネキン人形は光の都合でいい感じ。捨てるつもりが常備用になりそう。

　画素数はＸＬ・６００万，Ｌ・４００万，Ｍ，Ｓ，に切り変えられる。その他いろいろあるらしいが取り説がない。インターネットでダウンロードでするらしいが、本家は中国でつながらない。

　フラシュもあり、２インチの液晶もある。

　最近、ブログに写真を掲載するのにデジカメ写真が必要である。しかしデジカメを持たずに出かける事が多い。そんな時に限りよい被写体・景色に出会わす。

　ほとんど画質を期待しない、６０万画素程度と覚悟して、邪魔にならないデジカメとして、１９８０円を投資した。

　

声回復・満面の笑み

　
　　声のトレーニングで又、ヒット。

　当然、その恩恵に浴する生徒は幸せだ。

　これは何度目か。何人目か。数え切れない。

　声が追い詰められ、声帯が金縛りにあうように危機的な状況。

　これは舞台、ライブコンサートなどを続ける人には常に起こる現象だ。

　そして声帯結節になり、手術だ。一流歌手ほど多いともいえる。

　声帯手術は全身麻酔だ。簡単に考えない方がよい。しｋし医師にはこれしか方法はない。

　昨日、私の生徒の２名が声帯金縛り状態にあった。しばらく休んでいたのと、使いすぎだ。

　２名とも過去に声帯結節手術かそれに近い経験がある。

　後数日で声帯結節になり、それが大きくなる。

　なんとしても手術は避けたい。５１年科間ではじめての試みをする。紙一重の危険性もある。

　しかし見事的中、効果があった。

　２名とも声帯の金縛りが解けたのだ。調子の良いときの声の９０％に戻る。

　３０分足らずで、２０％ぐらいを９０％にあげたのだ。こんな芸当は何十万人以上居ると思われる他のボイストレナーには誰一人できないだろう。

　幸せな２人の声を見て、又、助けたか・・・・・。

　帰り道近くの乗馬クラブを見る。何か清清しい気持ちであった。

病院診察待ちに温泉入浴

　　伊豆で一番と思われる順天堂大学静岡病院の月１回の予約日だ。

　２時から３時の間というのに１２時３０分に病院に着いた。早すぎだ。まだ午前の患者の診察・治療が終わっていない。

　２時を過ぎるかも知れないと言われ、約２時間をどうすごすのか。この病院は伊豆長岡にあり、長岡温泉は質が良いで有名だ。運転する女房と一緒に近くの旅館の日帰り温泉入浴だ。バスタオル付で１，０００円、タオルなしだと８００円である。

　写真の浴槽のほかに、室・ささ湯（低音サウナ風で）天井に笹の葉がぶら下がっている。ゲルマニューム岩盤欲・やはり低音サウナ風で、床は石で一人一人が床に寝る。床には突起がたくさんあり、寝ると背中や足を突き上げる。黄色いタオルのマットはここに寝なさいと敷いてあるが、やたらに痛い。

　入るところは合計５つあり、他に休憩用の畳の部屋もある。ここは朝から夜まで居ても言いという。浴槽はすべて新しくて気持ちが良い。お客さんも少ない。１００円コインロッカーは最後に開けると１００円が戻ってくる。伊豆長岡も競争が激しいのか。

　さて湯上りで体がほてり下着の白いＴシャツ１枚で病院に戻る。２時５分だ。私の名前を何度も呼んだという。「時間があるので温泉に入っていた」というと、看護士さんはあきれた顔をした。「この人病人なのかしら・・・」のような表情だ。私は７１歳なのにどの病院に行っても患者扱いされない。元気が良いのか。

　あとで女房に聞くと同じように待ち時間に温泉に入るご婦人が居たという。

　伊豆は面白い。次回は朝から行って長く温泉に入るか。そのほうが病気・前立腺が早く治るかも。

ママチャリ、表参道走る

お金は大事だよ・・・・。確かＣＭソングを４歳位の子供が、以前小田急のロマンスカーで歌っていた。そばで母親らしき人は恥ずかしそうに雑誌で顔を隠していた。「そんなハシタナイ歌は止めなさい」ともいえず・・・・。

　私も「お金は大切」だと思う。２才の孫を乗せるベビーシート付のママチャリを中古で購入する。

　６、９８０円。３段変速、前ベビーシート、後ろ籠付、ナンバーかぎ付である。新品だと３万円はゆうにするだろう。５００円で防犯登録も済ませる。新品は殆ど盗まれるからこの手の中古がよい。

　さて購入したのは西新宿甲州街道に近いリサイクル屋さんだ。このノートＰＣ、ＶＡＩＯもそこで２４，８００円で購入し、新品のＯＳ　ＸＰをインストールした。何しろ家にはパソコンらしきものが３０台以上ある。にもかかわらず、又、別のを買うのだから女房は「ブブブ・・・」の連続だ。直す、生かすのが好きで、人を生かすためにボイストレーニングを選んだ。沢山の人の人生を好転させた。
１５年前から機械類を生かすためにパソコンいじり、修理である。

　さてさて、西新宿から、娘の住む表参道へ中古の自転車を送りたい、しかし店はだめと言う。宅配便も断多分お断りだろう。
　仕方なく雨の中を慣れないママチャリで走る。明治神宮の裏口、代々木オリンピックセンター、代々木公園、幡ヶ谷交差点で左に曲がり坂道を、原宿、表参道ヒルズと向かう、以前紀伊国屋の店があったところの前を青学の横へ入り・・・・・と娘のマンションへ走る。幡ヶ谷からはほとんど昇りで、表参道ヒルズのあたりからは歩道はたくさんの人・人であった。

　初めて乗る慣れない自転車、狭い歩道、沢山の人・・・・。水曜日の午後なのに表参道は人であふれている。

　グループ３人、４人が横に並んで歩いていると自転車の走るスペースがない。「危ない・・・危ない・・・・」

　お金は大事だよ・・・・と歌う子供の声が耳によみがえる。

　７１歳、明日は下半身は筋肉痛だろう。

　自宅の温泉に何時もより長く浸かる。

良音質ＤＡＴを楽しむ

　
引越したので整理していたらＤＡＴのコンポとウオークマンが出てきた。自分が持つているのは知っていたが、ここ４，５年一度も使っていない。

　テープは新品を４０本ばかり、ネットで売った。１２０分テープが多かった。結構買い手がいるのに驚いた。

　さて岡本真夜のアカペラ曲とラルカンシエルの歌が古いテープにすでに入っていた。岡本真夜のアカペラばかり集めたＣＤは優れもので、一度聞いてみてください。さすがＤＡＴの音質は優れていて、ＭＤなんか聞くに堪えない。

　残念ながらＤＡＴウオークマンは電池の蓋の留めが壊れていて写真にあるように輪ゴムで巻いてある。昔、メガネのツルが壊れて、そのかわり紐で耳に結わいてあるのを思い出した。

　長くお休みしていたＤＡＴ付コンポは健在である。こんなコンポを多くの人は知らないだろう。両方ともに音質は最高である。テープだから巻き戻しが面倒だし、電池の消耗が激しく携帯には不便だ。音質のよさをとるか、便利さを取るか、多分ＤＡＴの録音機は希少なので難しいと思われる。

　開発メーカーはＤＡＴに投資した莫大な金額を回収できないままに、ＭＤへ移行した。そして今はＭＰ３である。音質はどんどん落ちるが携帯に便利だ。１，０００曲も持ち運べるし。電池の長持ち具合も抜群だ。

　私はしばらくＤＡＴを楽しむか。幸い新しいテープも未だ残っているし。音質のよさにひかれて。

宝塚歌劇の声に疑問？

宝塚歌劇団の大スターの声をテレビで聞いた。他のスターの声も聞き、皆が一緒である事に疑問が湧く。この歌劇団の声は何十年間、暗中模索が続いていた。長い間、クラシックの声の出し方を学んでいた。しかしこれでは卒業後、テレビ、特に映画ではリアリテーに欠けているため、周りから浮き上がりお芝居、お芝居だと訝られた。

　現在は中国人が教えておられるようだが、すべての人を同じ声に作り上げている。声の通りも響きも悪くないが、各個人の持つ声の個性が消えている。声はいろいろなものの集大成で、１００人いれば５０種類以上に分かれる。それが１００人２色になっていると思われる。

　これは卒業して外で仕事をする場合、声の個性がないと敬遠される可能性があると私は大きな疑問を抱く。

　ボイストレーナーはどこまで生徒の声の個性を改造・壊すことが許されるのか？　これは不法地帯、やりたい放題の状態だ。声の人格破壊は野放し状態である。

　ひどいのになると、生徒の声帯を破壊させる。これでも傷害罪にも問われない。

耳鼻咽喉医師声が危ない

近くの耳鼻咽喉科に鼻の治療に行く。

　ここは何時も混んでいる。相当待つを覚悟しなければならない。特に子供が多いのにあきれる。

　東京ではそんなに子供はいなかった。田舎の子供は耳鼻咽喉にトラブルが多いのか。そういえば昔、田舎の子は鼻水を垂らしていたと聞いたことがある。

　カーテン、１枚隔てた中の待合に移動させられる。先生と患者の話し声がまともに聞こえる。以前、私の生徒が都心のある有名な声の先生の治療を受けた。順番が次になった時に中の話し声がすべてわかる。なんと売れっ子の男性グループのメインボーカルだ。彼の声の悩みが手にとるようにわかったと言う。その男性は以前、私が声のトレーニングを指導した。しかしやめてから声のトラブルが多いようだ。

　さて女の先生が今にも壊れそうな声を張り上げている。プロのボイストレーナーの耳には危険信号をとおり越して重症の域にある。何しろ異常に大きく、甲高い声だ。これで患者のすべてにしゃべっているのだから、声帯が「死ぬ、死ぬ」と悲鳴をあげている。

　私は治療椅子に座り「先生、声大丈夫ですか」と聞いた。「だめ、危ない」と女の先生は答えた。

　医師は不健康で、ストレスが多く、忙しすぎる。だからかなりの医師は早死にする。東京の有名な声の先生はＮＨＫのラジオ体操が始まると、患者を待たせて体操をはじめる。１５分間ぐらい患者を待たせても問題ではないのだ。

　あるとき市民病院で女の先生が犬小屋のセールスマンと１時間近く、自分の犬の小屋の選定をしていた。私は中で待つていたので、すべてのやり取りがわかった。随分度胸のある先生だ。２度とその病院には行かない。

　声を治療する先生が、声帯結節だとすれば患者はどう思うのか。薬はお手のものだ。しかし薬では直せない。私のようなトレーナーでなければだめなのだ。しかしプライドの高い医師は死んでも「助けてくれ」とは言わない。

放送人の声ひど過ぎる

　
　年々放送に出ている人の声がひどくなる。

　一時夜中はお休みしていたが、最近は２４時間、放送があり、アナウンサーの質が落ちた。午前４時ごろの人たちは、全く声の出し方を知らない。

　地方局は喉・声帯をきつく締め付けて強く硬い声を出す。これはプロヂュサーが声に無知であるからか、それとも放ったらかしかも。

　絵と音しかないテレビで音は重要だ。画面を何時も見ているわけではないので、特に声が視聴者に与える度合いは７０％ぐらい重要だ。それが２０％ぐらいに放置されているのだから、聞く人はたまらない。

　日本人の声は低開発、発展途上である。それが発展しないで低下しているのだからたまらない。