キリスト教の精神に根ざし、人類愛にあふれた良質の医療を目指す聖マリアンナ病院に先日訪れ、あまりにも酷い状態に驚いた。
私の妻は小脳が萎縮する難病だ。アルコール中毒のようにふらふらとバランスが悪く、よく倒れる。殆どの難病には適切な治療も薬もない。外国にはかなり効く薬があるが、日本では厚生労働省が認可しない。現在検証中のやや効きそうな薬の認可は10年先だと言われている。
妻は10年ほど前から症状があったという。その間、聖マリアンナ病院で2回精密検査を受けたが発見されず。5年前に東京広尾の日赤本院で正確な病状が把握された。
引越したため聖マリアンナ病院を紹介され、先日、妻の付き添いで行った。
どこの大病院も患者であふれている。マリアンナ病院も患者が多すぎる。11時台の予約なので10時30分に病院に入り、11時台の3番、の受付を得た。
12時が過ぎても治療表示には10時台5番がある。つまり10時の予約者を12時過ぎても診ているわけだ。よく調べると10時台に13名、11時台に10名の患者を予約させているわけだ。2時間で23名は到底無理な診療時間である。
何でこんな無茶な予約者を入れるのか。相当待って医師の診断になる。私が大きな声で看護士に「スタッフ会議をやって待ち時間を調整しているのか」などをしゃべっていたので、中の医師には丸聞こえで、医師は相当頭にきていて、何でここに来たのか、診療を断るなどと怒る。
聖マリアンナ病院は難病治療では日本一を豪語している。だから遠くからでも患者はやってくる。しかし現状は女房のような難病には医療・薬剤は無力で、薬は15%以下の効き目で、手が震える副作用もあり、医療を受けても無意味さが残る。
治療に当たるマリアンナの先生は権威・有名だが無力さには全く変わりはない。つまりどの医師についても同じ薬で、何も出来ないである。
妻は診療の前日から飲み、食いを制限する。当日は水も飲まない。そして3時間待ち。病状は悪くなる可能性のほうが強い。体調は悪くなり3日間ぐらいは元に戻れない。
前回は娘が病院に連れて行ったが、帰りに道で妻が倒れて頭を酷く打ち、救急車で運ばれた。要するに診断・治療に行くと体調を崩すのだ。
そのような患者を全く理解せず、待ち時間が長いのは当たり前だ。文句があるなら来るなと医師は語気を荒げる。
病院院長、または責任者に会いたいと言うと、平事務員が恐らくアルバイト勤務と思われる窓口に回され、私の意見を聞いて上層部に伝えるとメモする。しかし私の連絡先、名前を聞かない。何のことはない門前払いだ。
私が待合室で看護士に「改善する気はないのか」と迫った時、待合室にいた何十名かの患者から大きな拍手が起こり「同感」と言う言葉もいただいた。一番大きく拍手して同感と叫んだ患者は4時間待ちで怒り、病院から出て行った。
キリスト教の人類愛にあふれた医療・・・・・と病院長の言葉が大きく張り出してある。
現状は遠く離れた、非人間的な営利主義の病院だ。
先ずキリスト教の人間愛、次に難病では日本一であるかのような看板を外すことだ。
妻が治療を受けた病院で言えば、一番は広尾の日赤本院、次が慈恵医大第三病院、3番目、つまり最低が聖マリアンナ病院と私は評価している。
これが聖マリアンナ病院は荒れているである。
私の妻は小脳が萎縮する難病だ。アルコール中毒のようにふらふらとバランスが悪く、よく倒れる。殆どの難病には適切な治療も薬もない。外国にはかなり効く薬があるが、日本では厚生労働省が認可しない。現在検証中のやや効きそうな薬の認可は10年先だと言われている。
妻は10年ほど前から症状があったという。その間、聖マリアンナ病院で2回精密検査を受けたが発見されず。5年前に東京広尾の日赤本院で正確な病状が把握された。
引越したため聖マリアンナ病院を紹介され、先日、妻の付き添いで行った。
どこの大病院も患者であふれている。マリアンナ病院も患者が多すぎる。11時台の予約なので10時30分に病院に入り、11時台の3番、の受付を得た。
12時が過ぎても治療表示には10時台5番がある。つまり10時の予約者を12時過ぎても診ているわけだ。よく調べると10時台に13名、11時台に10名の患者を予約させているわけだ。2時間で23名は到底無理な診療時間である。
何でこんな無茶な予約者を入れるのか。相当待って医師の診断になる。私が大きな声で看護士に「スタッフ会議をやって待ち時間を調整しているのか」などをしゃべっていたので、中の医師には丸聞こえで、医師は相当頭にきていて、何でここに来たのか、診療を断るなどと怒る。
聖マリアンナ病院は難病治療では日本一を豪語している。だから遠くからでも患者はやってくる。しかし現状は女房のような難病には医療・薬剤は無力で、薬は15%以下の効き目で、手が震える副作用もあり、医療を受けても無意味さが残る。
治療に当たるマリアンナの先生は権威・有名だが無力さには全く変わりはない。つまりどの医師についても同じ薬で、何も出来ないである。
妻は診療の前日から飲み、食いを制限する。当日は水も飲まない。そして3時間待ち。病状は悪くなる可能性のほうが強い。体調は悪くなり3日間ぐらいは元に戻れない。
前回は娘が病院に連れて行ったが、帰りに道で妻が倒れて頭を酷く打ち、救急車で運ばれた。要するに診断・治療に行くと体調を崩すのだ。
そのような患者を全く理解せず、待ち時間が長いのは当たり前だ。文句があるなら来るなと医師は語気を荒げる。
病院院長、または責任者に会いたいと言うと、平事務員が恐らくアルバイト勤務と思われる窓口に回され、私の意見を聞いて上層部に伝えるとメモする。しかし私の連絡先、名前を聞かない。何のことはない門前払いだ。
私が待合室で看護士に「改善する気はないのか」と迫った時、待合室にいた何十名かの患者から大きな拍手が起こり「同感」と言う言葉もいただいた。一番大きく拍手して同感と叫んだ患者は4時間待ちで怒り、病院から出て行った。
キリスト教の人類愛にあふれた医療・・・・・と病院長の言葉が大きく張り出してある。
現状は遠く離れた、非人間的な営利主義の病院だ。
先ずキリスト教の人間愛、次に難病では日本一であるかのような看板を外すことだ。
妻が治療を受けた病院で言えば、一番は広尾の日赤本院、次が慈恵医大第三病院、3番目、つまり最低が聖マリアンナ病院と私は評価している。
これが聖マリアンナ病院は荒れているである。