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極貧アメリカ留学1970年

2005年11月24日 22時09分59秒 | ギャンブル

1970年、12月、33才でアメリカ、ロスアンゼルスに上陸。

 所持金1000ドル、3ヶ月の旅行ビザ。目的も当ても殆どゼロ。

 大阪万博で一緒に仕事をした、オーストラリア人を訪ねる。彼はUCLAの学生であった。

 私は大阪万博ではEXPO HALLのペイペイのプロヂュウサーで、その時、ハイダイビングのショウで一緒に働いた、彼を訪ねた。

 私自身が独自に開発したボイストレーニング法で、アメリカ人の大歌手を育てる計画であった。

 当時、アメリカは不況で外国人に仕事を与える溶融など全然なかった。

 3ヶ月で帰国。そんな馬鹿な。私には観光などと言う遊びはない。

 唯一長期滞在は学生ビザに切り替えるしかない。

 UCLAは私の実力では歯が立たない。

 日系人を訪ねるも、暗い話ばかりであった。ビザの期限はドンドンなくなる。

 ユタ州のアメリカ人女性を、長距離バスで訪ねる。万博で私がショウを担当した人だ。

 残金600ドル。ビザ残り1・5ヶ月。

 彼女が助けてくれなかったら、万事休すである。

 以下、つずく・・・。 


不動産に出物はない。

2005年11月24日 08時52分48秒 | 住・環境
100平米、3000万円台で都心と言う出物は、やはり嘘であった。

 マンションなどは、デパートで買うと高い、安売り店で買うと馬鹿安いというような差は少ない。

 多少、宣伝費の掛け方が違う程度で、40戸や70戸で割れば、たいした金額差にはならない。2戸も売れ残れば儲けが出ない業界なので、売り出し価格はぎりぎりに設定してある。

 安くていい物件に飛びつく前に、大手の不動産販売店に聞いてみるとよい。恐らく「何かありますよ、そんな価格では売り出せない」と言われるだろう。けちをつけたり、妨害すためではない。ある水準を維持するために必要な金額があるからだ。

 恐らく、今、耐震強度不足のマンションを購入した人の多くは、大手の高いと思われるマンションの販売員と「なぜあのマンションは安いのか?」の議論をしていないと思われる。あるいは完売が早いのでその余裕はなかったかもしれない。

 4,000万円、5、000万円などのマンションを買いたい人は、日ごろから勉強しておくべきだ。

 30棟、見て回れば大体の基準価格が頭の中に出来上がる。

 それを大きく下まわる価格の場合、何故そんな価格で販売できるのかを厳しく問うとよい。宣伝費やモデルルームをなくすではすまない価格ダウンを発見するだろう。

 お邪魔門と言ってテレビによんでくれとか、自分の建てたマンションで「死ぬことができる」と自殺を示唆するような言葉間違いが、簡単に出る社長に信用が揺らぐのではないか。

 それにしても行政と国は何時も簡単に騙される。幼稚園児と手練手管の大人の差がある。