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行政一滴ミス大河となる。

2005年11月25日 09時21分34秒 | 政治と経済
 
国・行政は1mm、1cm のミスぐらいなんて事はないと思う。

 それが庶民に流れると100m・1、0000mにも拡大するのだ。

 例えば20m公道に接する土地の容積率を600%、それより離れた土地を300%の容積率と決める。では両方にまたがる土地はどうなるのか。ここで大きなミスを過去に犯した。「どちらか広いほうの容積率に全てが従う」とある時、決めた。

 もしある土地が、600%が200坪と300%が220坪あるとしょう。このまま提出すれば420坪が300%の容積率となる。業者は1%でも多く建てたい。そこで容積率の低い土地を22坪切り離す。合計398坪が600%の容積で建てられる。22坪切り離せば約2倍の容積が可能になるのだ。

 それから数年後、行政は馬鹿げた取り決めに気ずき、その土地の容積率をかけると訂正した。それで400%に下がる。しかも22坪は建て主に取られている。しかも完了検査に立ち入りしていないために管理人室は、売主の事務所にばけていた。これらを元に戻すのに民事裁判で6年間、約1,000万円を費やした。

 この様なケースは東京都でかなりあった。業者間で抜け道を探す法が瞬時に伝わるのだ。

 行政の幼稚な判断が、庶民に莫大な苦労と出費を科すのだ。当時、多くは泣き寝入りした。マンションなどで集団訴訟を起こすのは大変な苦労で、多く、個人は売り逃げした。

 行政・国の知恵足らずが、庶民を破壊する。今も殺人的現象がマンションで起きている。

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