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騙される行政、学習ナシ。

2005年11月22日 18時19分19秒 | 住・環境

不動産建設、販売で過去に数々の不正が横行したのに、何で、こんなに騙されるのか。

 彼らを牧師、宗教家と信じているのか。

 私ならば絶対に信じない。常に何か悪いことをやると疑う。

 その目で見れば今回の耐震不足偽装は見抜けたはずだ。

 一番の問題は、行政は毎日、会議、会議、会議、又会議に明け暮れる。

 大体、現実・現場を知らない人間が、会議を開いて問題が解決するのか。

 例えば、現実を10としよう。行政に携わる人は2か3ぐらいしか知れない。3しか知らない人が10回会議を繰り返して、10になるのか、いや、3のままである。

 刑事の言葉に現場100回がある。99回目に何かを発見する場合もある。ところが行政従事者は現場ゼロに等しい。足腰が重いのだ。

 私のマンション、68戸、10階建てでも、完了時検査に立ち会った気配がない。もし立会って居れば業者の不正が見抜けたかもかも知れないからだ。書類を見て合格の印を押したと思われる。

 大きなビル、マンションは現場、4回ぐらい立ち入り検査をしていれば、鉄骨にコンクリートを流す段階で鉄の棒が少ない、あるいは鉄骨が細いが分かるはずだ。そしてこの段階で工事をストップできる。

 一度、コンクリートで塗り固められると、壊すわけにはいかない。

 要するに足腰が重く、室内で、会議、会議が好きなのだ。

 これは行政の怠慢ではないか。

 そして膨大な公的資金が穴埋めに投入される。責任者から一円の弁償もしないだろう。

 だから何度も似たような騙されが続くのだ。 
  

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