昨日も南武線で人身事故がおきた。
通勤している人に聞くと、2、3日に一度ぐらいで都心で人身事故が起きているという。2日続けて同じ路線で起きたケースもある。
自殺の名所の板橋の高層マンションは、その防止に苦慮した。
要するに「死にたく」なる社会になっていると言うことか。
私は以前、電車の座席に座っていた時、前に立つ中年の男性に、突然、膝を蹴られた。目が合ったわけではなく、足を異常に前に出してもいなかった。要するに蹴られた理由が分からない。恐らく相手は自分の中に何か腹が立つものが充満していたのだろう。
日本の社会はかなり重度の病気、狂い現象が充満しているようだ。
一番手軽な自殺は電車に飛び込むことだ。しかしその代償は大きすぎる。殆どが個人・乗り合わせていた人の時間的損失となる。中には大きな損害を被る人もいるはずだ。
自殺を減らすには長期の対策が必要だ。夏の選挙に勝つなどは何の役にも立たない。
問題はどうやら国会議員にあるのかも知れない。自分の利害、延命のために政治はある。これが自殺者が多くなる遠因かもしれない。選挙、選挙・・・・どこまで行っても今の民主主義は国を立ち直らせるには欠陥があるのか。これが電車での人身事故の多発か。
電車が止まるまでのり口が開かない。こんな路線を増やせないか。乗車賃が今の50%増しになってもいいではないか。しかし踏切がある。新幹線のように全線柵で防止することは不可能だ。
政治を変える。本当にそうしなければ、人身事故でのイライラは収まるまい。