70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

芸・声は身を助ける。

2005年11月22日 10時02分10秒 | 芸能・娯楽

芸は身を助けると古くから伝わっている。歌手や俳優で言えば楽器の演奏や三味線、太鼓、日本舞踊などでもある。そう言えば私の芸はボイストレーナーであったのか。
19才で俳優を目指し、自分の悪声を知り、自分の声の改善に取り組んだ。そのときの本業、目指していたのは俳優であった。まさか自分が将来ボイストレーナーになるなどは夢にも思わなかった。それでも声に関してはずいぶん研究した。そして現在、おそらく世界のどんなボイストレーナーも知らない超効果的な方法までたどり着いた。
 
さて多くの人にとって声は芸である。特に貧弱な潰れた声が多い日本人には特別、上等な芸であると思う。

 最近、その未来を開くをまともに実践した私の生徒がいる。ベビメタの歌手は声帯結節で声が出せないところまで追い込まれていた。それが2年ぐらいで業界のトップの声を身につけた。最近、韓国でのライブに彼のグループは呼ばれた。客演なのに主演を完全に喰う喝采、爆発的な賞賛を得たらしい。こんなすごい反応は生まれて初めてだという。

 現在、日本人は韓国では嫌がられている。だから彼らのライブも冷たい目、耳で聞かれてもおかしくない。それが今までに味わった事のないエキサイトな盛り上がりを見せて、終演後にサイン攻めにあい、打ち上げは夜中の3時まで続いたと言う。

 彼がもし私の教室に入れなかったら、こんな経験は絶対にない。実は一度断られていたのだ。

 さて声は芸の内でも上位に位置する事が理解できたと思う。先日現れた現役の東大生はその「芸」をこれから身につけるのだ。彼女が第一線に出るころには日本でも声は重要になっているだろう。つまりよい声は彼女の将来を助けるのだ。

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