民主党議員はついにお役人に丸め込まれたか。朝霞に110億円で役人用宿舎を建てる。あの土地は30年間の放置で自然のぜっ妙な森になっている。この緑を壊すだけでも良心が痛まないのか。この質問をお役人にもしたい。
渋谷区渋谷4丁目の青山学院中高等部横の六本木どうりから246へ抜ける道の歩道脇のささやかな緑を取り払い自動車道路に拡張したらと私は相当前に朝日新聞の声の欄に投稿して掲載された。すさまじい反論、お叱りを読者から受けた。「緑を壊す野蛮人」ともいわれた。
なぜ歩道を削って自動車道を広げる提案をしたかというのは、青山学院幼稚園があり何かの集まりがあると園児の父兄の車が片側車線のすべてを奪う。つまり片側一車線の道路の片側が通れないので一車線を246へ向かう車も六本木どうりへ行こうとする車も入ってくる。完全に糞つまり状態になる。何しろあのあたりには時間貸し駐車場がない。慢性的に片側は埋まっている状態である。
問題は通りに関東財務局(お役所)が保管する空き地が(元法務省の廃屋付)ある。私は隣接するマンションの管理組合の理事長を当時していたので、その空き地に人事院が宿舎らしき建物を新しく建てるという話が起こったとき、多くの仲間で大反対した。その土地には100年を超えるヒマラヤ杉が30本ほどあった。それをすべて切り倒すという。「大木を殺すのか」と写真入で朝日新聞に掲載された。人事院は強行して建物を建てた。今ではほとんど使われることもない超立派な建物だ。
私は当時、「駐車場ビルにして、屋上を緑の公園にしろ」と掛け合ったがまったく相手にされなかった。この人事院のビルは利用度10%以下で管理費がかなりかかる死体になっている。
民主党さんよお役人はどこまでも自分達だけよければ国はつぶれてもかまわない根性だ。蓮放がやった事業廃止が決定した独立行政法人が返って大きくなっているところを私は知っている。事業仕分けのその後を蓮放は報告する義務がある。
これだけうそを並べる民主党は、早い時期に解散総選挙すべきだ。