淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「なりかけの、秋みたいな東京」

2015年08月27日 | Weblog
 木曜日、朝8時37分発東北新幹線「はやぶさ12号」で東京出張。
 
 東京までの3時間を利活用して、鞄に詰め込んだ、「日経新聞」、「東奥日報」、「進撃の巨人」(第17巻)、「人生のプロジェクト」(山崎巧巳著)、「SWITCH SPECIAL ISSUE  70’s VIBRATION YOKOHAMA」、「禅の名言」(高田明和著)を取り出して、片っ端から読む。

 東京に着き、重要な案件をこなし、仕事を終え、渋谷で夕食を摂り、ホテルに着いたのが夜の9時。
 バスタブに湯を溜め、風呂に入り、上がってミネラル・ウォーターを飲み、楽しみにしていたテレビ朝日「アメトーーク!」を観る。

 今夜は、「ひとりじゃいられない・・・寂しがりや兄さん」。
 わかる、わかる!
 すんごく、わかる。

 おんなじだ。
 とにかく、独りぼっちだと辛くて耐えられない。
 とか言いながら、あまり執拗に寄って来られても煩わしかったりするから、それはそれで困ったもんなんだけど・・・。

 今夜の「アメトーーク!」のゲスト、つまり、いつも淋しくて独りぼっちじゃいられないという芸人は、サバンナの高橋、千原兄弟の千原ジュニア、よゐこの濱口、スピードワゴンの小沢、平成ノブシコブシの吉村、そしてウーマンラッシュアワーの村本。

 みんな独身だというのが、また面白い。
 一週間のスケジュールを聞くというコーナーでは、みんな仕事を終わると、後輩芸人と食事や一緒にお風呂、それから部屋飲みという同じパターン。
 淋しくて、就寝以外は誰かが近くにいないと耐えられないのだとか。

 いやあ、今回の「アメトーーク!」、「ひとりじゃいられない・・・寂しがりや兄さん」は面白かった。共鳴いたしました。

 テレビを観終え、部屋の電気を消して、窓から午前1時の夜の東京の街を眺める。
 真正面に「ホテル ニューオータニ」、少し右手に「東京ガーデンテラス」、その先に新宿副都心のビル群が聳えている。
 とても綺麗だ。

 部屋の冷房を消しても、どこかひんやりした感じが抜けない。
 日中、都内を歩いて、確かにスーツでは少し汗ばんだけれど、それでもあの猛烈な暑さからはほど遠かった。

 まるで、なりかけの秋みたいな東京。









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