漫画「いぬやしき」。
漫画の主人公は、58歳になる冴えないサラリーマン。
犬屋敷壱郎という。
彼は2児の父親なのだが、妻には疎まれ、子どもたちにも敬遠され、家に帰っても居場所はない。
ところがある日、突然、夜空からUFOが出現して、彼を超人(というか凄まじい精密機械で造られたサイボーグ?)に変えてしまう。
生まれ変わった犬屋敷、いぬやしきは、新しく生き直すことを誓い、備わったその治癒能力を駆使して、一人でも多くの弱者救済を決意する。
その一方で、同じUFO遭遇に出くわした若者がいた。
名を獅子神皓という。
ところが彼は、その若さゆえか、備わった超人としてのパワーを人を殺すことに使い、そこからのみ生きているという確かな実感を得ようとする。
この相反する二つの存在が物語を重層化させてゆく。
果たして二つの人を超えた存在は、この世界をどう変えていこうとするのか?
漫画「いぬやしき」第4巻を読んだ。
ここで、ついに獅子神自身に変化の兆しが見え始める。
愛すべき母親のすい臓がん。そのことを知った獅子神に、心の変化が現れるのだ。
ここからは個人的な予測なのだけれど、まったく異なった行動を取る2人、出来るならば団結して蔓延る悪を一掃して欲しい。切に願っている。
こんなどうしようもない世の中である。世知辛い世の中である。
漫画の世界くらいは、スカッとした大団円を望みたいものだ。
たまには、スカッとするようなカタルシスを与えてくださいよ。
たのんますよ、もう。
漫画の主人公は、58歳になる冴えないサラリーマン。
犬屋敷壱郎という。
彼は2児の父親なのだが、妻には疎まれ、子どもたちにも敬遠され、家に帰っても居場所はない。
ところがある日、突然、夜空からUFOが出現して、彼を超人(というか凄まじい精密機械で造られたサイボーグ?)に変えてしまう。
生まれ変わった犬屋敷、いぬやしきは、新しく生き直すことを誓い、備わったその治癒能力を駆使して、一人でも多くの弱者救済を決意する。
その一方で、同じUFO遭遇に出くわした若者がいた。
名を獅子神皓という。
ところが彼は、その若さゆえか、備わった超人としてのパワーを人を殺すことに使い、そこからのみ生きているという確かな実感を得ようとする。
この相反する二つの存在が物語を重層化させてゆく。
果たして二つの人を超えた存在は、この世界をどう変えていこうとするのか?
漫画「いぬやしき」第4巻を読んだ。
ここで、ついに獅子神自身に変化の兆しが見え始める。
愛すべき母親のすい臓がん。そのことを知った獅子神に、心の変化が現れるのだ。
ここからは個人的な予測なのだけれど、まったく異なった行動を取る2人、出来るならば団結して蔓延る悪を一掃して欲しい。切に願っている。
こんなどうしようもない世の中である。世知辛い世の中である。
漫画の世界くらいは、スカッとした大団円を望みたいものだ。
たまには、スカッとするようなカタルシスを与えてくださいよ。
たのんますよ、もう。