暖かい日差しが降り注いでいる。
降り積もる雪が何層にも重なった強固な雪塊が、凄まじい速さで融け出し、斑に乾いた歩道の脇に溜まっていた。
それでも、まだ風はそれなりに冷たくて、降り注ぐ早春の太陽の光と混じる様にして纏わりついてくる。
この街に、やっと春が来た。
なんと長かった冬だろう。何度、めげそうになっただろう。吹き荒ぶ雪の嵐を目の前に、幾つ溜息をついただろう。うんざりだ、いいかげんにしてくれ、そう何回心の中で呟いただろう。
そんな厳しかった冬が遂に幕を閉じる。
今日は2月28日火曜日。今日で2月が終わり、明日から3月が始まる。
今日の午前10時現在の積雪量は70センチ、気温は8.8度。週間天気予報を見ても晴れマークがたくさん並んでいた。
新型コロナ感染も落ち着いてきて、街を歩いていてもマスク無しの人たちがぽつぽつ目立ってきた。でも、まだ怖い。出来る限りマスクを付けるようにしよう。
ただ、少し気掛かりなのが、次のコロナワクチン接種だ。
確かに新型コロナワクチン、高齢者の死亡率を低下させるなどの効果はあったと思う。でも、週刊誌やネットでいわゆる「ワクチンに対する不都合なデータ」が次々明るみに出ている。
ワクチン接種後に死亡するケースが日本国内で約2千件。アメリカの食品医薬品局という機関でも、ファイザー社製のワクチンを接種した前後で肺塞栓症という病気になる頻度が統計的に高くなっているとの報告がなされたらしい。
これって、今後接種後に出てくる副作用って本当にないのだろうか?
そんなことを考えると、次のワクチン接種をどうしようか真剣に悩んでしまう・・・。
そんな、春の息吹が聞こえる昨日は、立て続けに草なぎ剛が主演するフジテレビ系ドラマ「罠の戦争」と、松本潤が徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」の2本を観た。
今は、この2本と日テレ系土曜日夜10時放送の櫻井翔主演ドラマ 「大病院占拠」、これだけだ。なんかあとのドラマに食指が延びないのだ。
かといって、今期セレクトした3本のドラマがずば抜けて素晴らしいとまでは思わない。やはり、韓国のドラマを観ていると、その差に愕然としてしまう。掛けている予算や時間の差が観ていてよく分かる。
もちろん、日本のドラマには、ほんと頑張って欲しいのだが・・・。