淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

トム・クルーズ主演映画「ミッション:インポッシブル」第5弾、「ローグ・ネイション」を観る。

2015年08月08日 | Weblog
 映画館は凄い行列で大混雑。
 チケット売り場付近も、絶え間なく人が行き交っている。

 そりゃそうだろう。「進撃の巨人」に「ジュラシック・ワールド」に「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」に・・・。
 夏休みということで大作映画が目白押しなのだ。
 こちらは、まず「進撃の巨人」を観たので、次はトム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」第5弾、「ローグ・ネイション」に狙いを定める。

 今話題の、あの、離陸する大型軍用機のドアの外部にトム・クルーズ自身がスタントマンなしで張り付き、時速400キロで高度1500メートルまで上昇するというシーンである。
 何度も何度も予告編で流しているので、ちょっと見飽きて食傷気味ではありますが・・・。

 土曜日の午前中なのに、すでに座席はほとんど埋まっている。
 いつもの最後列端っこに座って、ワクワクしながら上映開始を待つ。この時間がいいんだよねー。

 数本の予告編が終わって(全部観たくなる)、いよいよ「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」がスタート。
 まず冒頭から衝撃的!
 な、なんと、いきなり、あの、大型軍用機のドアの外部にトム・クルーズ自身がへばりつき、時速400キロで高度1500メートルまで上昇するシーンから始まるのだ。

 で、そこからいつもの定番テーマ音楽が流れるという流れ。
 ここはさすがに鳥肌が立ってしまった。
 凄いっ。

 「ミッション:インポッシブル」第5弾の監督(同時に脚本も担当している)は、傑作「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー賞脚本賞を獲得した、クリストファー・マッカリー。
 クリストファー・マッカリー、さすがに巧いです。

 ローグ・ネイション、いわゆる「ならず者国家」ともいえる「シンジケート」という謎の結社の野望を暴くべく、「IMF」所属のスパイ我らがイーサン・ハントの活躍を描いてゆくのだが、ストーリーは二転三転して、最後までどこに向かうのかまったく目が離せない。
 
 とにかく、イギリス情報部の女性諜報員で「シンジケート」に侵入捜査している、スウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンが素晴らしい。
 切れのあるアクションをみせ、トム・クルーズとの二人三脚アクションが光っている。

 ただ、アクション自体の凄さやテンションの上がり具合は、前作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」や前々作のほうが良かった気がしないでもない。
 脇役である、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、アレック・ボールドウィンも確かに頑張ってはいますが・・・。

 とは言っても、スパイアクション映画の出来映えは一級品で、へたなアクション映画の数倍は上を行く。
 公道でのバイクによる猛スピード大追跡シーンや、オペラ劇場での要人暗殺阻止に向けた手に汗握る攻防戦など、アクション・シーンはてんこ盛りだ。

 でもやっぱり、前作や前々作のほうが良かったな・・・。








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