真夜中、悪夢にうなされて目が覚めた。12月30日の午前4時ぐらいだろうか。もちろん、外は真っ暗闇だ。
なんでこんなおかしな夢を見るのか皆目見当がつかない。
学生時代に付き合っていた女性が突然目の前に現れて、「別れましょう」といきなり切り出し、こっちが絶望の淵に突き落とされるという摩訶不思議な夢だったからだ。なんで、ずっと思い出したこともなかった昔の彼女が夢に出て来るのかよく分からないけれど、「別れましょう」と切り出された途端、身体を真っ二つに引き裂かれるような衝撃を受けて深い絶望感に襲われるということもまたよく分からない。
とにかく、夢を見て凄いショックを受け、そのまま目が覚めてしまったのである。
夢の中にまで現れるのかよ、この得体の知れない黒い怪物って奴は・・・。
また厭な気分が襲ってきて朝まで眠らせない気かと、少し焦ったけれど、そのあとはなんなく眠りに落ちた。
やれやれ。
朝、起きて、軽い朝食を摂って、すぐさま防寒着に着替えて「雪片付け」をした。
全部で3か所あるので、費やした時間は2時間半。汗が噴き出る。
時々、凄まじい猛吹雪に襲われた。
正月の3日辺りまで続くという「数年に一度の大寒波」、こうなったら毎日雪片付けをして抗うしかない。
厳寒のなかで雪を片付けながら、ひとり妄想をしてモチベーションを上げてみる。「3月になったらランニングシューズを履いて『合浦公園』までランニングするぞぉ。何を聴いて走ろうか、青空の下。あと2か月、あと2か月だ。それまで耐えよう」
午前中に雪片付けを終わらせ、お昼を抜いて音楽を聴く。11月にリリースされたミニ・アルバム「In the Fairlife」だ。
苦しいとき、辛いときには、浜田省吾と決まっている。
何度、浜省に救われてきたことか。
でも人間とは勝手なもので、聴き手とはいい加減なもので、心が安定していてそれなりに凪の時期は、ほとんど食指が動かない。浜田省吾を聴きたいとは思わない。
勝手なもんだ。
もちろん、大好きですよ、浜省は。
今回のミニ・アルバム「In the Fairlife」は、浜田省吾と春嵐、そして水谷公生による音楽ユニット「Fairlife」のこれまでの楽曲の中から、アルバム冒頭を飾る「みちくさ」をはじめ(「みちくさ」を浜田省吾自身が歌っている)、インスト1曲を含め「Fairlife」名義の曲全8曲で構成されている。
うーん・・・。
確かに1曲目の「みちくさ」と8曲目の「ソウルメイト」はいいと思う。でも全体を通して聴くと、イマイチこころに響いてこない。
穏やか過ぎる。
仕方がないとは思う。浜田省吾自身の楽曲というより、ユニット「Fairlife」が生み出した曲を浜田省吾が拾い上げて歌い直しているといったほうが正解だろうから。
本当は、ズシンと胸に響く、あの刹那の浜田省吾が欲しかった。
こういう優しさに満ち溢れた浜田省吾も悪くはないのですが・・・。
なんでこんなおかしな夢を見るのか皆目見当がつかない。
学生時代に付き合っていた女性が突然目の前に現れて、「別れましょう」といきなり切り出し、こっちが絶望の淵に突き落とされるという摩訶不思議な夢だったからだ。なんで、ずっと思い出したこともなかった昔の彼女が夢に出て来るのかよく分からないけれど、「別れましょう」と切り出された途端、身体を真っ二つに引き裂かれるような衝撃を受けて深い絶望感に襲われるということもまたよく分からない。
とにかく、夢を見て凄いショックを受け、そのまま目が覚めてしまったのである。
夢の中にまで現れるのかよ、この得体の知れない黒い怪物って奴は・・・。
また厭な気分が襲ってきて朝まで眠らせない気かと、少し焦ったけれど、そのあとはなんなく眠りに落ちた。
やれやれ。
朝、起きて、軽い朝食を摂って、すぐさま防寒着に着替えて「雪片付け」をした。
全部で3か所あるので、費やした時間は2時間半。汗が噴き出る。
時々、凄まじい猛吹雪に襲われた。
正月の3日辺りまで続くという「数年に一度の大寒波」、こうなったら毎日雪片付けをして抗うしかない。
厳寒のなかで雪を片付けながら、ひとり妄想をしてモチベーションを上げてみる。「3月になったらランニングシューズを履いて『合浦公園』までランニングするぞぉ。何を聴いて走ろうか、青空の下。あと2か月、あと2か月だ。それまで耐えよう」
午前中に雪片付けを終わらせ、お昼を抜いて音楽を聴く。11月にリリースされたミニ・アルバム「In the Fairlife」だ。
苦しいとき、辛いときには、浜田省吾と決まっている。
何度、浜省に救われてきたことか。
でも人間とは勝手なもので、聴き手とはいい加減なもので、心が安定していてそれなりに凪の時期は、ほとんど食指が動かない。浜田省吾を聴きたいとは思わない。
勝手なもんだ。
もちろん、大好きですよ、浜省は。
今回のミニ・アルバム「In the Fairlife」は、浜田省吾と春嵐、そして水谷公生による音楽ユニット「Fairlife」のこれまでの楽曲の中から、アルバム冒頭を飾る「みちくさ」をはじめ(「みちくさ」を浜田省吾自身が歌っている)、インスト1曲を含め「Fairlife」名義の曲全8曲で構成されている。
うーん・・・。
確かに1曲目の「みちくさ」と8曲目の「ソウルメイト」はいいと思う。でも全体を通して聴くと、イマイチこころに響いてこない。
穏やか過ぎる。
仕方がないとは思う。浜田省吾自身の楽曲というより、ユニット「Fairlife」が生み出した曲を浜田省吾が拾い上げて歌い直しているといったほうが正解だろうから。
本当は、ズシンと胸に響く、あの刹那の浜田省吾が欲しかった。
こういう優しさに満ち溢れた浜田省吾も悪くはないのですが・・・。