淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

観ましたっ! 映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」。僕はそれなりに面白かったです。

2015年08月01日 | Weblog
 観ました、映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」。
 二部作の前編である。

 映画「進撃の巨人」は、前編が「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』で、8月1日(土曜日)の公開、そして後編である「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD」が、9月19日(土曜日)の公開となる。

 本当は、この映画「進撃の巨人」前後編、中島哲也監督で観たかった。
 本当に中島哲也で観たかった。

 ところが、諫山創の累計4000万部突破の大ヒットコミックを実写化するにあたって、当初予定していた中島哲也監督が降板し、それでも監督を交代することで製作は進められ、そのピンチヒッター監督として、「日本沈没」「ゴジラ」「のぼうの城」「巨神兵東京に現わる 劇場版」の樋口真嗣が選ばれた。

 本音を言うと、ここでまず不安が過った。
 うーん・・・樋口真嗣かあ・・・。
 可もなく不可もなくって感じの、通り一遍の映画になりはしないだろうか。そこがとても不安だった。何とか頑張って欲しいとは思うんだけど・・・。

 で、観ました。不安を払いつつも。
 本当は土日も仕事だったけれど、朝の8時から10時までの回なら何とか観ることが可能だったので、眠かったけれど無理して朝の6時過ぎに起きて、朝飯は途中のコンビニでおにぎりとパンと珈琲を買い、早朝の映画館へと車を飛ばし、映画館の駐車場で食べた。
 どうしても、初日一番この「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」だけは観たかったからだ。

 映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は、言わずと知れた、人間を捕食する巨人と人類との壮絶な戦いを描いた、諫山創の人気コミックの実写映画化である。
 100年以上前、突如出現した凶暴な巨人が、人類が築き上げた巨大な壁をぶち破って再び侵攻してきたことから、人を喰らう巨人と、壁を死守する人類との壮絶なバトルが繰り広げられてゆく・・・。

 主人公であるエレンを三浦春馬。
 ミカサが水原希子、ハンジ・ゾエに石原さとみ。そのほかに、長谷川博己や國村隼などが結集した。
 前編・後編の主題歌は「SEKAI NO OWARI」。前編が「ANTI-HERO」。後編は「SOS」という曲だとか。
 エンドロールで流れた「ANTI-HERO」、なかなか良かった。

 で、一番重要な映画の内容である。
 エレンとミカサ、そして長谷川博己演じるクールなシキシマとの微妙な三角関係がいい隠し味になっているし、中盤少しダレるのを除けば、ラスト約30分間に及ぶ立体起動装置を駆使しての壮絶なバトルと、そこから後編へと一気に雪崩れ込む感じが絶妙で小気味いい。
 それと、ラストのクレジットで初めて知ったのだけれど、映画評論家の町山智浩が共同で脚本を執筆していたのには吃驚。
 
 ただ、一つ難点を言えば、CGがちょっと辛い。
 アニメに見えてしまうのだ。
 ハリウッド並みまでレベルを上げろとまでは言いませんが・・・。

 実はネットの書き込みでかなり辛口の評価が下されていたので、最初、不安を抱いて観る事となった。
 あんまり期待しないで観たのが結果として良かったのかもしれない。
 傑作とまでは言えないけれど・・・。

 僕は面白かったです。
 後編の「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD」、これも絶対に観ます!










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