角松敏生が、シリーズ「FUSION BEST COLLECTION 1000」からセレクトした、コンピレーション・アルバムである。
『各時代の名曲たちを学びながら夏というキーワードのもと、角松の独断と偏見でまとめあげたコンセプト・アルバムです』と、角松敏生自らアルバムの帯で謳っているように、夏をイメージ、夏を感じさせる、いや、夏にこそ流すべき楽曲が13曲、この「角松敏生プレゼンツ FUSION BEST COLLECTION SUMMER STORY」には詰まっている。
リー・リトナー、アル・ジャロウの「モーニン」、それからラリー・カールトン、デイビッド・サンボーン・・・。
実は、初めて聴く曲やアーティストもいた。
しかしどの曲も、当然、聴きながら眼を閉じると、そこはもう南国の楽園である。
白い砂、青い波、輝く太陽、心地よい南風・・・。
そこに、苦悩とか孤独とか喪失感とか、そんなものは一切ない。
曇った空も、冷たい雨も、凍てつく寒さも、淋しい秋の紅葉が映える公園も、しんしんと降る雪の街も、そんなものは一切ない。
どこまでも輝く、真夏の美しい風景だけが、そこにある。
肯定的で、前向きで、どこかレイドバックした、穏やかなウエーブがそこにある。
こういう音楽を、なんの邪念もなく、毎日すんなり聴けたらどんなに幸せだろう。
仕事も生きている煩わしさも億劫な人間関係もすべて忘れて、真夏の昼下がり、海辺のコテージの椅子に腰掛け、ゆったりとミステリーでも読みながら、汗のかいたグラスに残っている透明な色をした冷たいアルコールをちびちび飲み、真っ青な海を眺めてる。
そういうロケーションで、この「角松敏生プレゼンツ FUSION BEST COLLECTION SUMMER STORY」が、バックから流れだしたなら、いやあ最高だろう。
でも、すべては自分の心が決めるんですけどね・・・。
ほんとは、どこにいようとどんな気分でいようとどんな季節だろうと、自分が穏やかなら、自分が心から幸せなら、いつでもどんなときだって、そこは真夏のど真ん中なんですけどね。
本当は。
『各時代の名曲たちを学びながら夏というキーワードのもと、角松の独断と偏見でまとめあげたコンセプト・アルバムです』と、角松敏生自らアルバムの帯で謳っているように、夏をイメージ、夏を感じさせる、いや、夏にこそ流すべき楽曲が13曲、この「角松敏生プレゼンツ FUSION BEST COLLECTION SUMMER STORY」には詰まっている。
リー・リトナー、アル・ジャロウの「モーニン」、それからラリー・カールトン、デイビッド・サンボーン・・・。
実は、初めて聴く曲やアーティストもいた。
しかしどの曲も、当然、聴きながら眼を閉じると、そこはもう南国の楽園である。
白い砂、青い波、輝く太陽、心地よい南風・・・。
そこに、苦悩とか孤独とか喪失感とか、そんなものは一切ない。
曇った空も、冷たい雨も、凍てつく寒さも、淋しい秋の紅葉が映える公園も、しんしんと降る雪の街も、そんなものは一切ない。
どこまでも輝く、真夏の美しい風景だけが、そこにある。
肯定的で、前向きで、どこかレイドバックした、穏やかなウエーブがそこにある。
こういう音楽を、なんの邪念もなく、毎日すんなり聴けたらどんなに幸せだろう。
仕事も生きている煩わしさも億劫な人間関係もすべて忘れて、真夏の昼下がり、海辺のコテージの椅子に腰掛け、ゆったりとミステリーでも読みながら、汗のかいたグラスに残っている透明な色をした冷たいアルコールをちびちび飲み、真っ青な海を眺めてる。
そういうロケーションで、この「角松敏生プレゼンツ FUSION BEST COLLECTION SUMMER STORY」が、バックから流れだしたなら、いやあ最高だろう。
でも、すべては自分の心が決めるんですけどね・・・。
ほんとは、どこにいようとどんな気分でいようとどんな季節だろうと、自分が穏やかなら、自分が心から幸せなら、いつでもどんなときだって、そこは真夏のど真ん中なんですけどね。
本当は。