淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

クレイジーケンバンドの最新作アルバム「もうすっかりあれなんだよね」(初回限定盤)を聴く。

2015年08月17日 | Weblog
 クレイジーケンバンドの最新アルバムが出た。

 それにしても、横山剣は相当なワーカホリックなんだろうな。いつも律儀に、おおよそ一年間のインターバルで最新作を発表し続けている。

 今回のアルバム「もうすっかりあれなんだよね」もまた、前作「Spark Plug」から約一年ぶりのオリジナル・アルバムということになる。
 アルバム制作の傍ら全国ツアーも定期的に進めているわけで、その仕事量は半端じゃないと思う。

 それほど音楽の虜ということなのだろう。
 横山剣、いやクレイジーケンバンドのアルバムを聴くたび、そのことがよくわかる。
 「もうすっかりあれなんだよね」も、全部で19曲というてんこ盛り。

 それにもまして凄いのは、「もうすっかりあれなんだよね」の初回限定盤には、なんと、ライブ26曲が詰め込まれたDVDが付いてくるということだ。
 なので、当然、こっちも初回限定盤を買う。

 アルバムの内容自体、特にこれまでの過去のアルバムと大きく変わるところはない。
 いつものように、ソウル、ロック、昭和歌謡、ポップスなどが程好くチャンプルーされている。
 いわゆる、それぞれのいいとこ取りした音楽をコラージュした、無国籍音楽といえばいいのだろうか。

 アルバム「もうすっかりあれなんだよね」の中で特に気に入った曲は、「ニンゲンモドキ」、それとシングルにもなっている「指輪」、そして10曲目の「ENGINE」あたりか。
 映画「天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬」の主題歌である「パパの子守唄」も収録されている。

 ただ、ちょっとマンネリ感が拭えない。
 いつもとおんなじ路線だからCKBはいいんだという説もありますが・・・。
 
 「あぶく」級の名曲が、アルバムの中に1曲でもあればなあ。










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