(中央大学横浜山手中学校・高等学校)
中央大学横浜山手中学校・高等学校へ行ってきました。
この学校は、その名前の通り、横浜山手(石川町駅近く)にあります。横浜山手女子中学校・高等学校という名称の女子校でしたが、昨年中央大学の系属校となり、さらに今年10月1日に法人合併して、現在の名称の学校となりました。
中央大学の付属校はすでに3校あります。中央大学附属中学校・高等学校(東京都小金井市)、中央大学付属杉並高等学校(東京都杉並区)、中央大学高等学校(東京都文京区)の3校です。それに中央大学横浜山手中学校・高等学校が加わったというわけです。
今回は、学部長補佐という立場で、文学部長、学部長補佐、文学部事務長、課長と一緒に横浜山手校を見学し、あわせて横浜山手校の校長・教頭・事務長・進路部長といった先生方と懇談の機会を持たせていただきました。
横浜山手の先生方には貴重な時間をとっていただき、恐縮でしたが、たいへん意義のある懇談・意見交換をすることができました。横浜山手の先生方には心から感謝申し上げます。
また、当日は学校の文化祭日でした。私自身は、自分の出身高校が男子校だったので、学校は「汚い」「むさくるしい」というイメージが強いのですが、女子校の文化祭はたいへん綺麗でよく整備されたものでした。
といっても過度に華やかというのではなく、学習の成果などもしっかりと展示された、たいへん真面目な姿勢のうかがえる文化祭でした。当日はあいにくの雨でしたが、文化祭の観覧者も多く、また、学校説明会にも多くの出席者が集まっているようでした。
中央大学には、以前から中央大学高等学校、中央大学附属高等学校、中央大学杉並高等学校という3つの付属高校がありました。その後、附属高校に中学校に併設されましたが、他の法人が経営する別の学校を付属校にするのは初めてのケースです。もともと中央大学の付属学校として設置したわけではありませんから、付属化する過程には双方の努力が必要でしょう。そうした努力を経て、双方の充実・発展がはかられることを願っています。