フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 



 ブログに書くことはさまざまあったのですが、忙しくてブログをぜんぜん更新していませんでした。まとめて書きます。
 まずは墓石を立てたこと。
            
 昨年9月4日に父・宇佐美松玉がなくなったことはこのブログにも書きました。(→ 「父・宇佐美松玉のこと」 
 父は次男だったので、自分の墓を持っていませんでした。そこで、本家と同じ麻布の寺の墓地に墓所を購入していました。ただ、墓石は作っていなかったので、先日の父の一周忌に間に合うように私が墓石を注文して、新しく立ててもらいました。

 墓石を作ってもらうなんて、あったとしても一生に一度のことです。どういう気持ちかと聞かれても、何か複雑な気持ちでよくわかりません。「自分も死んだらこの墓に入るんだなあ」とは思いました。
 昨年に父が亡くなってから、その後の葬儀や相続の手続きなどに膨大な時間をとられました。ですから、この墓石を立てて、父の死後の一連のことが、「ようやく終わったあ」とも思いました。もしかしたら、これが私の一番正直な気持ちかもしれません。
            



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