人間の意識というのは放っておくとどんどん膨張して巨大なmatterと化すものだが、たいてい生活の些事とか睡眠とか金勘定とか理性などに遮られ霧散する。しかしときには遮られることなく宇宙ほどの大きさまで発育してしまうこともある。それが中原昌也の『知的生き方教室』。つまり世界のすべて。
1 件 リツイートされました
中原昌也は、いつか「世界のすべてを知りたいという欲動に駆動されている」というようなこと言ったようなことを記憶しているが、もしあなたが世界のすべてを知りたいのなら『知的生き方教室』を読めばいい。いわゆる、今年の「スゴ本」。「書くことへの呪詛」がループしなくなったのもの凄い。
2 件 リツイートされました
そんな感じなので、なかなかこちらに進めない。 pic.twitter.com/0anCW6kZKD
そして、こちらにも移れない。『現代思想12月号 社会学の行方』。 pic.twitter.com/2CXhIuo0VT
こっちはざっと目を通した。『BRUTUS』,
恒例の「なにしろ映画好きなもので」。二階堂ふみはキム・ギドクの映画に出るんかね。いまはとにかく『インターステラ―』が観たい。 pic.twitter.com/0gzt2oU8Tw
こっちは読んだ。『MASTER KEATON Re:マスター』。思い描いたキートンとは微妙に違った気がしたが、それでも面白かった。欧州には知らないことがたくさんある。 pic.twitter.com/OgIDsPignF
そういえば『BRUTUS』のライバル誌といえるものも霧散してしまったな。いまのところ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます