新幹線のなかで『現代思想 1月号 ポスト現代思想』に掲載されている、岸政彦の「マンゴーと手榴弾 語りが生まれる瞬間の長さ」を読み終わり、ここで言う「語り」って「小説」と置き換えてみたらどうなんだろうか、とか、中身？枠？とか、かれこれ１時間ほどあれこれ考えている。
年末ジャンボベスト、海外小説ベスト12もアップされました。なにしろ海外は対象範囲が広いので、本当に断腸の思いで12作＋1に絞りました。日本小説ベスト12は昨日1日で2万4千ページビューあったそうです。有難うございます。 twitter.com/gendai_biz/sta…
@123yoshico ふだん帰るの遅かったり、忘れっちゃったりして観れないので、いま「朝まで」みてます。
わたくしの大好きな小説を12作+1お勧めさせて頂きました。今日は日本編。海外編は明日アップ予定です。年末ベストでこんな字数(8200字)書いたの初めて――『火花』は入ってる？翻訳家・鴻巣友季子が選んだ2015年の日本小説ベスト12！ bit.ly/1TmWoCe
brucespringsteen.netで入手。80年のアリゾナ テンペでのライブ。「
The Ties That Bind」や「Wreck On The Highway」。「Racing in the Street」も。 pic.twitter.com/S52aEIDn0G
あとで読む。｜思弁的実在論／サブカルチャー／情報社会 そして存在論的ホラーの哲学 - A Mental Hell’s Angel hallucinyan.hatenablog.com/entry/2015/01/…
絲山秋子の『薄情』は、重層的な他者を提示しているという点で、易しい小説ではないが、ひとつだけ確かに言えるのは、要所で（とくに最終章で）スプリングスティーンの「Drive All Night」や「Wreck On The Highway」が流れ続けるドライブ小説であるということだ。
"「例外」は普遍性と個別性との間の不均衡から生まれる。小説においても例外状況は現出し、多くの優れた「例外小説」がある"：佐々木敦『例外小説論』 honyaclub.com/shop/g/g175529…
『生きられたニュータウン 未来空間の哲学』篠原雅武／青土社。「いまや……、壊れゆく世界となったその場所」。千里ニュータウン初期の入植者として、かつその忌み嫌うべき人工に初期設定されてしまった人間としてとても興味深い哲学。 pic.twitter.com/QUjlTRjEMu
こちらの資料もそうとう充実している。｜ニュータウンの話｜千里ニュータウン 半世紀の軌跡とその今日｜市浦ハウジング＆プランニング ｜ ichiura.co.jp/newtown/pdf/se…
ボラーニョの『はるかな星』。これもまた面白かった。しかし、世の中の小説とくらべて、どこが面白いのか、ほんとうに面白いのか皆目わからない。ボラーニョの小説の、すべてを、完全に、記憶できないものだろうか。
「ビーダーは詩人で、あんたも詩人、おれは詩人じゃない。だから、詩人を見つけ出すにはほかの詩人の手助けが必要なんだ。」（『はるかな星』ボラーニョ／白水社）
「しかしeを使わずに書くこととeを使わずに翻訳することは別の話だった」（『はるかな星』ボラーニョ／白水社）
同い年の表現者の中でもいちばん尊敬する人のひとり、ACOの新曲に参加しました。多くは語りません。名曲過ぎるから。
youtube.com/watch?v=1x7JdR… youtubeより
ずっと続く境界があいまいな世界に、ふいにくっきりとスプリングスティーンの「Dream Baby Dream」がでてくるなんて、たじろぐじゃないか。しかも嬉しいじゃないか。『新潮』１月号の朝吹真理子の「TIMELESS」。
『薄情』（絲山秋子さん／新潮社）を、深夜の山下書店で。連載初回時には、あの雪の日の些事の物語化に感じ入っていたような記憶がある。決定的な事件、があるらしい。あと、人称のあつかいが気になる。 pic.twitter.com/SDIHiCBd1w
恒例、といっても毎年買っていたわけではない『BRUTUS』の本特集。「小説」ということなので買うことにした。気になっていた書店員さんが紹介されているよ。もう１年以上行っていないけど。 pic.twitter.com/iIx1hqhe3s
先日、夕暮れ時の北千里（ニュータウンの街並み）を歩いていたら、ものすごいノスタルジーの感覚に襲われてしまった。我々70－80年代生まれ世代が懐かしむ風景って、あのような古びてしまった「新しさ」ではないだろうか。関東では多摩センターとか新百合ヶ丘でも同じ気分になることがある。
タブーを破って本音を言うのを常に良しとする人たちの中に「効率的に考える」のを熱狂的に信奉する人たちがおる。「頭を無駄遣いすること」をそういう人たちは極端に嫌う。前にも言ったけど頭の回転が速いのに研究が進まない学生はみな「効率的に考える」「無駄な知識はいらない」という人たちであった
★半額キャンペーン、本日スタート！★
光文社新書厳選70冊・光文社古典新訳文庫全冊、本日より期間限定で半額!!
期間は2015年12月11日～2016年1月7日。
どうぞお見逃しなく!
kobunsha.com/denshishoseki/ pic.twitter.com/GLSJx9RRbZ
BBCがイギリス外の批評家たち82人に「最高のイギリス小説は？」と調査した結果が出ています。表紙付きでTOP25冊紹介しているのはこちら。
bbc.com/culture/story/…
TOP100まで出ているのはこちら。
theguardian.com/books/booksblo…
『群像1月号』。正月号っぽくないけど、特集の「21世紀の暫定名著」は、それぞれの人のリスト（一般書、日本文芸、海外文芸）を見るだけで心が動く。『半島出よ』とか『日本文学盛衰記』とか『2666』とか、なんと『こちらあみ子』とか。 pic.twitter.com/etXeixPqqq
そして、これこそが文芸誌の正月号、『新潮1月号』。2015の締めくくりと2016のスタートにふさわしい作家。同じく、表紙だけで心が動く。と、同時に、10年代と明らかにフェイズが変わっているのがよくわかる。 pic.twitter.com/GIxeFxOzP2
私は、ライターになろうと思う人は学生時代から書いているし、漫画家になろうという人は漫画を自己流で描いているし、映画監督になりたい人は自主映画を撮っているものだと考えていた。自分の周囲は例外なくそうだ。しかし、世の中には「まず方法を学んでから作家に」と考える人が多いと知った。
私の狭い経験の範囲でのことだけれど、作りたいものがない人に、プログラムの方法を教えるのも難しいことの一つ。だから、プログラム入門書でも講義でも、プログラムできるようになりたかったら、仮でも嘘でもいいから、「これを作りたい」というロールプレイをするといいよ、とお伝えしております。
takayuki URAYAMA @urat
鴻巣友季子 @yukikonosu
悪漢と密偵 @BaddieBeagle
岸田繁 shigeru kishida @Kishida_Qrl
Mineo Takamura @mineotakamura
増田聡 @smasuda
光文社 電子出版部 @kobunsha_denshi
藤井光／Hikaru Fujii @fujiihikaru
竹熊健太郎《一直線》 @kentaro666
山本貴光 @yakumoizuru