考えるための道具箱

Thinking tool box

5月30日(水)のつぶやき

2012-05-31 01:14:00 | ◎目次
00:56 from TweetDeck  [ 1 RT ]
WBで早稲田文学新人賞の黒田夏子(75)の「abさんご」を読んだ。「aというがっこうとbというがっこうのどちらにいくのかと、会うおとなたちのくちぐちにきいた百にちほどがあったが、きかれた小児はちょうどその町を離れていくところだったから、aにもbにもついにむえんだった……」。すげ。

01:01 from TweetDeck  [ 2 RT ]
それとおんなじぐらいすげーのは、『早稲田文学5』から始まる、デリーロ隊長の『ホワイト・ノイズ』の都甲幸治新訳。

01:02 from TweetDeck
「すべての善きことは個人的に勝手に行われる。」|DQNの教育問題について、またはわたしもDQNであるということ - はてなの鴨澤 bit.ly/LGJYE5

01:09 from TweetDeck
記録●『ブルックリン・フォリーズ』(オースター)。なんとイカした装丁。はたして読みきれるか。「コドモ警察」なんか見てないで、読むべきものを読めっつ-の。

by urat on Twitter

5月29日(火)のつぶやき

2012-05-30 01:11:55 | ◎目次
00:26 from TweetDeck
動物敵な脊椎反射を装いつつ、その実、水面の下ではフルスロットルの熟慮が必要な長時間の対話の前には、メガシャキないしは新製品の「Black★Black」を飲んでおくといいよ。つまりそれぐらいの心構えをしてください。

00:35 from TweetDeck
うーん。難しいとかややこしいとか、そんな理由なのかな。こんなふうにまとめられると誠に残念。||女子バレー「五輪滑り込み出場」あおりで「平清盛」沈没寸前 : J-CASTテレビウォッチ bit.ly/MXqomL

00:39 from TweetDeck
記録●『ブロディーの報告書』(ボルヘス)。 自負されている「マルコ福音書」を読んだ。わからなくもないが、手放しで激賞できる短編とはいえない感じ。そんなこというと、読めない奴と思われるのかな。

00:42 from TweetDeck
記録●『Number 804 最強投手進化論』。そこで紹介されているたくさんの投手の写真はとても美しい。

00:47 from TweetDeck  [ 1 RT ]
記録●『オウンドメディアコミュニケーション』(ソフトバンククリエイティブ)。次世代なんとかは何回立ち読みしても買う気にはなれなかったのだけど。●『サーバント・リーダーシップ』(海と月社)。キホンのキを改めて。

00:57 from TweetDeck
嘆息舌打独言、嚥下。

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5月27日(日)のつぶやき

2012-05-28 01:12:40 | ◎目次
01:33 from Echofon
グルがほんとうは何をしたかったのか聞いてみたいと元信者は言うが、そんなの聞いてみたところで、あまりのペラさに絶望し生きてゆけなくなるだけだ。

12:08 from Echofon
「このあとの予定」に耐えられるということは、強さのひとつじゃないだろうか。(試案)

12:20 from Echofon
いま羽田。これから福岡。

15:44 from Echofon
福岡。まあ近い。

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5月26日(土)のつぶやき

2012-05-27 01:12:03 | ◎目次
11:31 from TweetDeck
『偶然性・アイロニー・連帯』を横におきながら、得意先企業の事業計画の策定フレームを熟慮する、気持よく晴れた日。なんらかの因果や相乗や相関があるというわけではまったくない。

12:05 from TweetDeck
これがアイスランド再生の原動力かどうか別にして、熟慮したいコンセプト。|スケールアウト型イノベーションが 日本の地域を救う|ダイヤモンド・オンライン bit.ly/JAr7s7

13:41 from TweetDeck
石はらで、そば食ってきた。

15:10 from TweetDeck
カフカの練習をしたくなるという気持ちはわかる。

21:59 from Echofon
グルの説法を聞いているみんなは眠くならなかったのだろうか。正直おれは眠い。ま、酒飲んでるからだけど。

22:11 from Echofon
おい、明日に続いちゃったよ……。

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5月25日(金)のつぶやき

2012-05-26 01:12:37 | ◎目次
00:33 from TweetDeck
阿部和重の『幼少の帝国』は、ある意味、プロ流の体もなしていてかなり楽しめた。高須クリニック院長、東映テレビとバンダイでライダーや戦隊の「CMD(キャラクターマーチャンダイジング)」に関わる人たちへのインタビューなどが「成熟拒否」をテーマに絞ったこともありシャープになっている。⇒

00:33 from TweetDeck
⇒もっとも、そこは阿部和重なので、「成熟を拒否する日本(人)」をいかに読み替えていくか、という作業がなされていて、それは、「成熟拒否=アンチエイジング、小型化、省エネ化、終わりなき青春」などと位相をかえることで、いくぶんは成功している。⇒

00:35 from TweetDeck
⇒意味はまったくなく、重要でもなんでもないガジェットだけれど、人間を構成しているものはそういったガジェットで、しかし、それらが集まることで得体のしれない、でも避けることのできない「なにか」の輪郭が見えてくる、という彼のスタイルは、ノンフィクションになっても変わらない。⇒

00:39 from TweetDeck
⇒もし、このノンフィクションから何かが、つまり小説が生まれる予断を感じたとしたら、それはまさに『アンダーグラウンド』ではないか。なに比べてんだ、と各方面からお叱りを受けるかもしれないが、これが阿部和重のマジなスタイルだ。⇒

00:40 from TweetDeck
⇒とかなんとかうだうだ考える前に、読むべきはそれぞれのテーマに合わせて登場する幼少の帝国の識者たちのインタビューだ。⇒、

00:42 from TweetDeck
⇒たとえば、東映テレビ篠原氏。「いきなり阿部さんの構成を叩き崩す話になってしまいますが、番組があり、人気が出たから、じゃあ、この商品を作ろうか、という流れは、ほとんど変わっていないんです。……阿部さんはベルトの商品化から番組を構想していると見ておられるでしょう?……⇒

00:43 from TweetDeck
⇒……最初に事実を言っておかなければならないのですが、あくまで番組内容ありき、は不変です。……でも、世間では、玩具主導という見方をされている人が多いようですね。大人げなく否定しても意味もないので種明かしをしませんが。」どこまでがウソホントかわからないが、まあそういうことだ⇒

00:45 from TweetDeck
⇒そして、なにより、特定規模電気事業者(PPS)業務代行、電力卸取引などの電力マネージメント事業を中心とするエナリスの池田元英社長の日本のエネルギー政策(=日本の未来)に対する絶望と希望。この人の思考と思想の切れ味、何なんだろう。⇒

00:46 from TweetDeck
⇒たとえば、「幼少の帝国」のテーマを真っ向から捉え、答えを出してしまった以下のような言葉。 「「幼少」というテーマを私なりに翻訳すれば、夢を見る能力ではないかと思うのです。⇒

00:47 from TweetDeck
⇒その能力は他の国と比較すれば、長けているんじゃないでしょうか。夢を見る能力を保つ意味においては別に成熟しなくとも、幼少のままで結構と思っています。専門家である作家さんを前にして言うのは恥ずかしいですけれど、大切なのは想像力です。」⇒

00:48 from TweetDeck
⇒もちろん、エネルギー政策についての切れ味も見逃せない。が、これ以上、連投になるのもなんなので、別に完全版っぽくノートしておく。|◎阿部和重『幼少の帝国』ノート&クォート。 bit.ly/KO30ts

01:06 from TweetDeck
本好きで頑張っている書店はわかるので、なんとか応援したいものだが……。Paper Wallなんかも厳しいんだろうなあ。|Business Media 誠:1日1店が店じまい、本屋の倒産が止まらない| bit.ly/KO5FDx

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5月24日(木)のつぶやき

2012-05-25 01:11:35 | ◎目次
19:38 from Echofon
品川のエキュートのPAPER WALLはあいかわらずの目利き。あわや再版の「みちのくの人形たち」なんかを買いそうになった。なんでも本母体は、オリオン書房という書店らしいが、こちらはおもに立川とか立川とか立川に出店しているらしいので、まあ行くことはないだろう。

by urat on Twitter

◎阿部和重『幼少の帝国』ノート&クォート。

2012-05-25 00:20:28 | ◎読
阿部和重の『幼少の帝国』は、ある意味、プロ流の体もなしていてかなり楽しめた。高須クリニック院長、東映テレビとバンダイでライダーや戦隊の「CMD(キャラクターマーチャンダイジング)」に関わる人たちへのインタビューなどが「成熟拒否」をテーマに絞ったこともありシャープになっている。
もっとも、そこは阿部和重なので、「成熟を拒否する日本(人)」という紋切り型をいかに読み替えていくか、という作業がなされていて、それは、「成熟拒否=アンチエイジング、小型化、省エネ化、終わりなき青春」などと位相をかえることで、いくぶんは成功している。
意味はまったくなく、重要でもなんでもないガジェットだけれど、人間を構成しているものはそういったガジェットで、しかし、それらが集まることで得体のしれない、でも避けることのできない「なにか」の輪郭が見えてくる、という彼のスタイルは、ノンフィクションになっても変わらない。
もし、このノンフィクションから何かが、つまり小説が生まれる予断を感じたとしたら、それはまさに『アンダーグラウンド』ではないか。なに比べてんだ、と各方面からお叱りを受けるかもしれないが、これが阿部和重のマジなスタイルだ。

とかなんとか、うだうだ考える前に、読むべきはそれぞれのテーマに合わせて登場する幼少の帝国の識者たちのインタビューだ。たとえば、東映テレビ篠原氏。

「いきなり阿部さんの構成を叩き崩す話になってしまいますが、番組があり、人気が出たから、じゃあ、この商品を作ろうか、という流れは、ほとんど変わっていないんです。……阿部さんはベルトの商品化から番組を構想していると見ておられるでしょう?……最初に事実を言っておかなければならないのですが、あくまで番組内容ありき、は不変です。……でも、世間では、玩具主導という見方をされている人が多いようですね。大人げなく否定しても意味もないので種明かしをしませんが。」

どこまでがウソホントかわからないが、まあそういうことだ

制作/製作の裏話としてあげられている、以下のような言葉も見逃せない。

東映の篠原氏:「僕も含めた東映マーチャンダイジングチームの強みは、製作チームと完全連動していることなんです。一つの企業のなかで、営業チームと製作チームって、だいたい相反するでしょう。東映で言うと、製作チームが工場チームで、僕たちが営業チームですけれど、両者は一体になって動き、相乗効果を追求しています。」

バンダイの高橋氏:「子供たちをがっかりさせないことが一番大切です。」「はい。ただ玩具を売るためというより、正に「子供たちをがっかりさせないために」時間をとっているのです。……オダギリジョー、水嶋ヒロ、佐藤健という俳優にしても、子供たちだって、格好いいお兄さんが変身したほうがいいじゃない、というキャスティングなんです。お母さん、あるいは20代OLに受ける役者は誰々なのよ、という発想はありえません。」

そして、なにより、特定規模電気事業者(PPS)業務代行、電力卸取引などの電力マネージメント事業を中心とするエナリスの池田元英社長の日本のエネルギー政策(=日本の未来)に対する絶望と希望。この人の思考と思想の切れ味、何なんだろう。たとえば、「幼少の帝国」のテーマを真っ向から捉え、答えを出してしまった以下のような言葉。

「「幼少」というテーマを私なりに翻訳すれば、夢を見る能力ではないかと思うのです。その能力は他の国と比較すれば、長けているんじゃないでしょうか。夢を見る能力を保つ意味においては別に成熟しなくとも、幼少のままで結構と思っています。専門家である作家さんを前にして言うのは恥ずかしいですけれど、大切なのは想像力です。環境が厳しいからこそ、工夫や夢が生まれてきます。」

もちろん、エネルギー政策についての切れ味も見逃せない。

「エネルギーの需給データの分析はどんどん手軽になってゆきますから、すべてが予定通りに動けば無駄は生じません。ただ、当然、スケジュールの変更は起きますし、そこで新たな歪みが生じます。歪みが生じるところに、必ずビジネスが成り立つんです。」

池田:「本心をいえば、震災前、発送電分離の議論は、あと10年か15年はかかるかと思っていたんです。ところが一気に縮まってしまったので、むしろ弊害がでているのではないでしょうか。」
阿部:「一気に変化が起こって議論もそれに引っ張られ、今まで少しずつ積み上げてきたものの上に、外野の意見があちこちから乗っかかってきて混乱している状況ですか。」
池田:「今や、もう本当に戦後状態です。時間軸が狂っている人と正常な人とで、議論がばらばらになるのは、いい傾向ではありません。」


さらに、なにげなく日本の未成熟にふれたり。

「スマートグリッドの大前提として、オープンなアクセスと情報がどうしても必要になるんです。そこで、インターネットがとても重要になってきます。ところが、なぜか、日本人は、インターネットが匿名だと考ええいる節があるんです。……Facebookに代表されるように、もう本当に実名で、私はどこのだれですと名乗ることを前提にした社会にしたら、日本人が本来保持していたコミュニティーを復活できるわけです」

「かつで、サングラスだけで顔を隠せた時代がありました。しかし、今は顔認識ですべて確認できてしまいます。技術的に、匿名でいようとすることは意味がないというリテラシーを学ぶ教育システムも必要でしょう。というより、普通に行動していれば、内面はともかく、ほとんどの情報が把握される世界が目前なのです。だから、常に、自分は公人であるという認識を社会の成員全員が持てばいいのです。」

意外とマイナーな人っぽいのだけれど、なんかすごい志がある。経緯はわからないが、すばらしいキャスティングだ。

5月20日(日)のつぶやき

2012-05-21 01:15:37 | ◎目次
16:28 from TweetDeck
いよいよ、あたまが働かんなあ。

16:42 from TweetDeck
メガシャキ、メガシャキっと。

17:18 from TweetDeck
阪神が負けると、星野が勝ってしまうやん。

17:26 from TweetDeck
書いているのは知っていたんだけどね。こういったノンフィクションが、また次の、陰謀小説に生きてくる、ということですかね。 RT @araoni: 本当何なんでしょう?最近、文芸誌も全然読めてないので、興味ありです! RT @urat: 記録●『幼少の帝国 成熟を拒否する日本人』

17:52 from TweetDeck
いやほんとに。勝ってくださいよ。 RT @souisland: 「今日もうノリに乗ってる楽天打線」とか言うんじゃねえよ。ABCラジオアナウンサー。(sou) #hanshin

18:07 from TweetDeck
ゆとりなんてないですよお。今日も5点しかとれなかったのに1点もとられたし。 RT @souisland: 最後まであきらめません!と言うかなんかゆとりありますよね。(sou) @urat: いやほんとに。勝ってくださいよ。

18:15 from TweetDeck
マジで楽天には勝ってほしかったです……。 RT @souisland: それが『ゆとり』ですがな。その上負けたし泣 (sou) @urat: ゆとりなんてないですよお。今日も5点しかとれなかったのに1点もとられたし。 RT @souisland: 最後まであきらめません!…

22:17 from TweetDeck
フォーゼと清盛と野球とフロシネスと三島賞とフッサールとエアロビクスとについて、一晩じゅう語り合いたい。

22:52 from TweetDeck
今日のMVPは、忠正。そもそもキャスティングがうまいよ。いや通清ではないか?というご意見も拝聴させていただきます。

23:07 from TweetDeck
確かに。あとは澤村ですかね。 RT @sottmk: 後白河も地味にじわじわ来てます RT @urat: 今日のMVPは、忠正。そもそもキャスティングがうまいよ。いや通清ではないか?というご意見も拝聴させていただきます。

23:46 from TweetDeck
『インプロする組織』P211~:「インプロビゼーション(improvisation)は、「先を(pro)見ること(vision)」をしない(im)という言葉です。インプロにとって「今・ここ」を生きるということはとても重要な、本質にかかわることです。⇒

23:47 from TweetDeck
⇒キース・ジョンストンは、今を生きるのが難しいという、その問題を解決するために、日本の剣術のこと――沢庵宗彭が言っていることなど――をいろいろ研究しました。⇒

23:47 from TweetDeck
⇒沢庵宗彭という人は禅のお坊さんだったので、「敵がたくさん襲ってくるときにはどうしたらよいか?」という問いに対して、「ただ目の前の敵を切ればよい」とかそういうことを言うんですね。⇒

23:48 from TweetDeck
⇒つまり、今、起こっていることを見て、今、必要なことをやっていけば、結果的によくなるという教えだと思います。でも、私たちにとっては、それがなかなか難しい。」

by urat on Twitter

5月17日(木)のつぶやき

2012-05-18 01:09:40 | ◎目次
00:55 from TweetDeck
これこれ。これが本領。|虚構新聞デジタル:「書店にレモン仕掛けた」 京都、6800人が避難 bit.ly/JtxQYW

01:14 from TweetDeck
記録●『間主観性の現象学 その方法』がちくま学芸文庫ででていたので立ち読みしたところ、さすがにこれは手に負えないやと思い、腹いせに『完全解読 フッサールの「現象学の理念」』を買う。もちろん、これも手に負えない。と、思いつつもP13あたりにとてもわかりやすいことが書いてあった。

01:18 from TweetDeck
「ほどよい塩味の「赤穂の天塩」を加えて練りあげた爽やかなこしあん……塩餡豆大福」。「爽やかなこしあん」とはあいかわらず、すごいコピーを書く亀屋万年堂。

01:38 from Echofon
日曜日から毎日、メガシャキ飲んでいる。新しいTVCFも始まったので、廃盤になる心配もなくなった。

12:54 from Echofon
ミスター・ハングリーって店で焼きスパゲッチ食べた。

12:58 from Echofon
最近、有斐閣のマーケティング関連の本がなかなかよい。タイトルもよい。

by urat on Twitter