考えるための道具箱

Thinking tool box

◎fountain of music、fountain of joy

2009-01-01 02:38:44 | ◎想

2008年はいわゆる大御所といわれるようなアーティストがすばらしい音楽を考えてくれました。New Year's cardに挙げた、“Modern Guilt/Beck”、 “Time The Conqueror/Jackson Browne”、“Viva La Vida or Death And All His Friends・Prospekt's March/Coldplay”は、その音楽の泉のほんの一部に過ぎません。年の後半には幸運にも、“Everything That Happens Will Happen Today/Brian Eno & David Byrne”、“The Age Of The Understatement/The Last Shadow Puppets”といった、私の新しい趣味を拓くすばらしい音楽に出会うこともできました。いまさらながら目覚めたNeil Youngを深めていくという愉しみも加わりました。もちろん、Jackson Browneの久しぶりのジャパンツアー、斉藤和義のライブハウスツアー“歌うたい15<16”も大いなる豊かさを与えてくれました。
そしてJohn Mellencampの“LIFE DEATH LOVE AND FREEDOM”。これはまったくの盲点で、あわや聞き逃してしまうところでした。混乱の2008年を締めるにふさわしい静かで強い希望がそこにはあります。

Life is always in motion
New People to count on
Here we find a purpose
To sing a brand new song
Brand new song
Sing a brand new song
(A BRAND NEW SONG)

そして2009年。おそらくその希望を受け継ぐ、私の音楽の泉の最初の一滴は、“Working On A Dream”。Bruce Springsteenが新しく始まろうとしている世界を讃えます。そう、世界は新しく始まるのです。歓びの泉を満たすために、今年もたくさん水を飲み、ゆっくり、そしてしっかり歩きたいと思います。

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