一般的には出口氏は知られていないんだなあ……。|衝撃の告白(三日後には消します)|出口汪ブログ「一日生きることは、一日進歩することでありたい。」by Ameba ameblo.jp/deguchihiroshi…
「歴史は常に、既にあるものの上に作られます。革命なんてものはありません。あるのは、「革命が起こって欲しい」と願う人の気持だけです。その意味で、私たちは反革命でなければなりません。……」(『哲学の先生と人生の話をしよう』國分功一郎)⇒このことがわかるといろいろ見えてくる。
「どんなに表現が稚拙でも、どれだけ相談文が推敲を欠いていようともそこから読みとれることには何らかのまとまりがある。人間が考えていること、感じていることは、それほどたやすく体系性を免れはしない。」(『哲学の先生と人生の話をしよう』國分功一郎)⇒いまそこにあるものに答えはある。
記録●『大江健三郎 作家自身を語る』(新潮文庫)。『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』のインタビューの完全版が載っているということで。「100の質問に立ち向かう+α」から読みだしたけれど面白いよー。
「映画を見に行かれることはありますか。DVDをご覧になることは?―私は若い時から二時間暗闇でいることを恐怖する(その間、本をチラリとでものぞけないから)人間で、武満満さんの友人でいながら、かれと一度も映画を見に行ったことはありません…」(『大江健三郎作家自身を語る』新潮文庫)