考えるための道具箱

Thinking tool box

6月29日(土)のつぶやき

2013-06-30 00:53:37 | ◎目次

いま黄色い梅田。これから新横浜。


また27番線。なんとかしてほしい。


気づいている人は気づいていて、気づいていない人は何のことをいっているのかすらわからないと思うけれど、今日のワークショップの秀逸は3番。じつはものすごいことやっている。「WEBユーザビリティテスト」の対抗となる「WEBコンテンツテスト」のメソッド。これ公式的にアナウンスしておこう。


プレミアム・モルツ(缶)はね。つまみなしでは一缶飲みきれないたぐいのビールなんですよ。あ、生は別ね。


「ドゥルーズとドゥルーズ=ガタリの混同は、ドゥルーズの中に政治的思想を読み取りたい論者たちの欲望を直に表現していることになる。」(『ドゥルーズの哲学原理』國分功一郎)


「自由間接話法の恒常的使用は、ドゥルーズが具体的事例を思考していないことの証拠ではなく、具体的事例を思考していることの証拠である。」(『ドゥルーズの哲学原理』國分功一郎)


なんの構造化も整理すら行われていない膨大な量の情報をナマのままぶっ込む物量戦を内省しない悪い慣習を改めさせる「技術」が必要。


「泥縄でも着地させる」というのは言ってみればブリコラージュのことです。


コーダクミなんとかという人の音楽会があったようでブルーラインが素敵な雰囲気になっている。


あんなおじさん(=おっさん)が件の音楽会に参加しあまつさえ記念品である大きな赤い布かばんまで購ってしまう動機を憑依して想像せよ。


すごいな。QUEENとPOLICEが入ってない RT @amass_jp: 米エンタメ雑誌Entertainment Weeklyが、エンタメ系のさまざまな「100 Best」を発表「歴代最高のアルバム TOP100」も発表しています amass.jp/24347

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「とはいえ、明日も太陽が昇る保証などない。……にもかかわらず、或る時に我々がそう信じるという事態が起こる。認識とは、そのようにして、我々が見たこともないもの、触れたこともないものを肯定することである」(『ドゥルーズの哲学原理』國分功一郎)


「「哲学は何の役に立つのか?」と問う人には、次のように答えなければならない。自由な人間の姿を作ること、権力を安定させるために神話と魂の動揺を必要とするすべての者を告発すること……」(『ルクレティウスとミュラークル』ドゥルーズ)


「ドゥルーズが論述の対象となっている哲学者によって意図的に概念として使われていたわけではない言葉を概念化して提示している、ということだ。それはドゥルーズが次のように考ええいることを意味する―ヒュームはそうとは知らずに「事情」を概念化していたのだ、と。」『ドゥルーズの哲学原理』國分


もうお気づきだとは思いますが國分功一郎の『ドゥルーズの哲学原理』(岩波現代全書)、無茶苦茶面白い、というか無茶苦茶わかりやすい。これでドゥルーズのことが少しは理解できるかもしれない。



6月28日(金)のつぶやき

2013-06-29 00:54:06 | ◎目次

記録●『コンサルティングの基本 ベストプラクティス集』(神川 貴実彦/日本実業出版社)。アクセンチュア、A.T.カーニー、プライスウォーターハウスクーパースなどのコンサルティング実例概要集。使えそうなフレームワークや、アクセンチュアのスマートハウスシティ事業立ち上げの事例など。


記録●『太宰治賞2013』(筑摩書房)。松浦寿輝によると「何としても表現したいことが」あるKSイワキ氏の「さようなら、オレンジ」がターゲット。津村記久子、今村夏子らの太宰治賞への信頼も一役買っている。

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記録●『ドゥルーズの哲学原理』(國分功一郎/岩波現代全書)。買っちゃったよ。いちおう立ち読みして、これなら読めそうだなと感じたので。


いきなり情報解禁「暦の上ではディセンバー」制作秘話 - 大友良英のJAMJAM日記 d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20…


3分でつくるとか30分でつくるとか、総選挙アイドルの歌なんてこんなもん、なんの価値もない、って感じ?。完全にdisってる。


会津パートと京都パートがだんだん近づいてきて一緒になったとたんに目を離せなくなった。


「いまはあんたが、働きに出てるんだね。それで、だれがあんたを見送ってくれるんだい」
朝の三時前に徒歩で出かけるサリマを見送ってくれる人はなかった。……
「お月さま、霧」
「そうかい。ひとりじゃないんだね。よかった」
(「さようなら、オレンジ」KSイワキ)


時間があいたので、KSイワキの「さようなら、オレンジ」を読み始めてみた。これ、読んだほうがいいよ。たぶん。



6月27日(木)のつぶやき

2013-06-28 00:54:08 | ◎目次

また佐々木敦に唆されて、読み終えるのに多大なる時間を費やさざるをえない書物を贖ってしまうのか。國分功一郎の『ドゥルーズの哲学原理』。


太宰治賞2013、読みたいな。そういう本を備えている書店に行きたいな。


ユリイカ!!使えるヘッドラインが浮かんだ!


appleの広告キャンペーン、なんの兆し?あ、そうかゴミ箱macか。



6月26日(水)のつぶやき

2013-06-27 00:54:23 | ◎目次

おれはサザンよりゴルフをもっと見たいんだよ、って人、かなりいると思う。


氷がないことにこれほどダメージを受けるとは……


記録●『日本語と英語 その違いを楽しむ』(片岡義男/NHK出版新書)。最近の片岡の小説を読みたいと思いつつもややためらっている。こういった日本語/英語系のエッセイは高い評価を得ていて、実際に面白いことは面白いのだけれど、トーン&マナーになじめないというのもその理由。

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「continuingとtheir old wayとを、完膚なきまでに密接につなぐ、小さな一語がぜひ欲しい。そしてそれは in だ。だからcontinuing in their old wayが、「旧態依然」という日本語とほぼおなじだということになる。 」『日本語と英語』片岡義男

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「完膚なきまでに密接につなぐ、小さな一語」て、面白い言い方だけれど、変でしょ。


記録●『あたらしい働き方』(本田直之/ダイヤモンド社)。某経営幹部が主催する塾のための資料として、本田直之を初めて読む。もちろん「新しい働き方」を考えることは必要だ。


記録●『哲学の自然』(中沢新一・國分功一郎/太田出版)。國分といえば、岩波のドゥルーズ本だけど、そっちはちょっと手に負えないような気がする。装丁も魅力的なんだけどなあ。


かれこれ一ヶ月近くたつけれど、新大阪の「ブックストア談」の閉店について誰がどう責任とってくれんだ。跡地に「ブックファースト」でも誘致してくれんのか。


「こんな町のダイナーでも、つまり大衆食堂でも、夜ともなれば建物の屋根に赤いネオン管が灯る。そのネオン管は、おもての道路に向けて、Eat here and get fat. と言っている」(『日本語と英語』片岡義男)


國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』は大変刺激的だった。「思想」でも読んでたけど改めて通読し『構造と力』以来の真のクリアカットだと思った。前半は僭越ながら自分の「批評」観ともビシビシ共振して興奮した。思考が人間を凌駕する奇跡をエリーティズム抜きに肯定してみせる様には心から共感する。

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6月25日(火)のつぶやき

2013-06-26 00:54:43 | ◎目次

ようやく、今朝の #あまちゃん を見る。元気でたけど東京編に一抹の不安。それが、あえて不安を感じさせる脚本と演出になっているんだ、ということであればすごい。


そして、完全に秋葉原のアイドル(のシステム)にケンカ売ってる。それってアイドル?じゃないよねー、ということなんだけど、さて、このことをみんなどう解説するのか。 #あまちゃん


あまちゃんを10分だけみて大阪へGO!


蜻蛉がえり。新大阪をでたあとは港区のほうへ。



6月23日(日)のつぶやき

2013-06-24 00:54:41 | ◎目次

6月22日(土)のつぶやき

2013-06-23 00:54:35 | ◎目次

しかし、基盤になるのは商品知識という制約条件です。もっというと3Cです。それが差別化の源泉です。


たとえば住宅など消費税駆け込みの9月に間に合わない人の気持ちと状況がだんだんわかってきた。ニーズもウオンツも最高潮なのに、検討する時間がまったくとれない、というのはよくある話なんだろう。


買い物のエージェント、どっかにないかな。


逼迫した状況をつくり能動的に手と頭を動かすと、どれだけ酒呑んでも眠気に勝てるぞ。



6月21日(金)のつぶやき

2013-06-22 00:54:29 | ◎目次

記録●『存在と時間 (二)』(熊野純彦訳/岩波文庫)。岩波なので買えるときに買える場所で買っておかないとね。引き続き、梗概は良いです。よくわかります。


自分がいないと回らない仕事こそが理想であり、そこが善循環すれば、仕事が止まっても(休んでも)許される環境になっていくと思うけれど。


少なくとも誰でもできる(どこの会社でもできる)仕事をやりつづけていることに疑いの目をむける必要はある。それがマネージャーの仕事。


となりが詰まったので仕事ができなくなる。


In the year of '13 assembled here the volunteers……


ブッツアーティの「L'assalto al grande convoglio 大護送隊襲撃(護送大隊襲撃)」好きだな。岩波文庫の訳のほうがよかったかな。



6月20日(木)のつぶやき

2013-06-21 00:54:37 | ◎目次

つまり「関係」ね。 RT @morita121412: 「何が解らないかが、解らない」という若者。救いの糸口は「構造の分解」だと気付く。「アンダーレイ」を探せと言っても探せないのは「ツールの構造自体」をイマイチ理解してないからだ。「構造を理解」を経てからの「真似る」これだ!


プロデューサー的なやりかたで仕事をしたいのはわかるけど、そんなやり方では空洞化してしまいますよ。だいたい、仕事がプロデュース的に大きくなってないじゃん……。


記録●『Harvard Business Review 7月号 広告は変われるか』。HBRが広告の特集をするというのは、つまり広告がその効果を、経営指標として数値化できるようになってきたということか。そして、それを「広告」と呼ぶのかどうかは、よくわからない。


記録●『原子爆弾とジョーカーなき世界』(宇野常寛/メディアファクトリー)。惹句(?サブタイトル)は「僕たちが直面したのは否応なく回復した日常に時折ノイズのように非日常が侵入していく奇妙な世界だ」。関心領域は「カーネーション」、「七夜物語」、「ダークナイトライジング」、「平清盛」。


起きたら、さまざまな方面から、大量の情報……。


まあ仕事はどこでもできるからいいねんけど。


ふと気づいたのだけれど、もしかして秘密主義?


「どうしたらいいか わかんないよ」。と言えるのはすばらしい。 #あまちゃん


このひとは、ほんとうに国際人だなあと思う方々、例えばブラジルの三砂ちづるさん、イタリアの須賀敦子さん、ドイツの多和田葉子さん、日本のリービ英雄さん。かれらは、異国に生き直す、あるいは、異国というもうひとつのローカルを発見した方々だ。グローバル人材からは最も遠い。

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週刊文春の連載で適菜収が通販会社のグローバル人材の人をdisっている。周回遅れの英語バカだって。



6月19日(水)のつぶやき

2013-06-20 00:55:43 | ◎目次

むかしの偉い人はなにをしていたのだろう。


さすがにこの時間ともなると、地上波のプログラムが絶望的にくだらない。


そのなかでの救いは、BSのWBSの大江アナ。


これは面白いだろう。|「第9地区」の監督のSF映画「エリジウム」日本語字幕付き予告編公開、自らの身体にコンピュータを埋め込んで全人類の未来を賭けた戦いが始まる - GIGAZINE gigazine.net/news/20130618-…



6月18日(火)のつぶやき

2013-06-19 00:54:21 | ◎目次

日経って個人で購読するほど面白くはないんだよなあ。日経流通、電子化しないものかね。

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ディテールに場を破調させる仕掛けをこめておくことが大切。 なにも #あまちゃん に限った話しではない。


いま新大阪。これから品川。帰社は17:00前ですかね。


この時間の電車は、さえない人たちのさえない暴力に満ちあふれている。つまり、自分もその一員ということなのだが。



6月16日(日)のつぶやき

2013-06-17 00:55:02 | ◎目次

@tomo_co そっちに行ったほうがいいかな。


The Sunday Times のベストセラーの6位のケイト・アトキンソンの「Life After Life」。「10回以上人が死ぬ。水死、墜落死、スペイン風邪、爆死など。ところが死者は同じ…アーシュラなのである。彼女は死んでも死んでも生き返る」という永劫回帰。(GLOBE)


さっきの「Life after Life」。アーシュラの生まれが1910年というのがポイントかもしれない。「ミュンヘンのカフェでヒトラーの拳銃を向けたりもするが、歴史も変えられない」とか。


基礎体力とか肺活量とか全体把握力があると、たとえ手を抜いても想定外の事態でも、そこそこのものになる。これが歳をとったときの仕事のこなしかた。


よくよく考えたら、今年一回も球場に行ってないじゃん!うー。


@tomo_co はい。よかったです。つぎの機会には行くようします。


しかし、おわらん。約束をいっこ断ってしまったよ。


@souisland 酩酊したいです。というか泥酔したいです。


あとは、やっかいなあれだな。


昨日コンビニ行ってポテトチップ二袋買って食べたら,奥さんにむちゃくちゃ怒られた.

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 4 RT

やっかいなあれが終わった。


『天使エスメラルダ~9つの物語』(新潮社)のなかの、「ドストエフスキーの深夜 Midnight in Dostoevsky」は、デリーロにしては珍しくユーモラスな短篇。知らないだれかの過去をでっち上げる会話の連鎖もドストの発想っぽい。小説執筆のトレーニングでもある。


いやほんとに。 RT @sottmk: (iдi) そして来週も (iдi) #八重の桜


仕事のための読書は、通勤電車で漫然と量を読めばいいというものではない。いままさにやっている仕事の、たとえば企画書に具体的使えるかどうか?引用できるかどうか?という読みかた以外は、ほとんど意味はない。


つまり、資料を作成する必要があるときに初めて書店に行って、使えそうなのを数冊買ってきて、企画書に当てはめてみる、という読みかた。


「精神」を鍛えるために読むのではなく、「技術」を鍛えるために読む。そういうことです。


ただこれは、わたしが、「マネジメントは技術の伝承以外にはない」という偏った考えの持ち主であることに通底する話かもしれない。


平野啓一郎の「Re:依田氏からの依頼」(新潮)を読んだ後、書かれている時間の相対的感覚が本当に正しいのかどうか悩みだして眠れなくなった。回りが遅いということは自分が加速しているわけで、でも絶対的な時間の総量は不変だから、その時まわりは自分の動きの速さに呆然としているはず?とか


よくよく考えたら仕事以外の本も「使う」ために読んでいるかな。そんな読み方は正しくないと言われるかもしれないけれど、やはり読書は「引用」のためにあるような気がする。ただし、仕事以外の本の場合は、結果的にいま「使えなかった」としても意味がないことはない。


このところ毎日ことなるシーンで「紐帯」という言葉を目にする。なにかの徴か。