考えるための道具箱

Thinking tool box

1月30日(水)のつぶやき

2013-01-31 01:11:58 | ◎目次

記録●『歴史と哲学の対話』(西研、竹田青嗣、本郷和人/講談社)。なんと地味な装丁、というのはひとます措いておいて、これはかなり当たりかもしれない。歴史学者の本郷が、「上から・外から」の歴史叙述ではなく「中から、内から」の視点で歴史を見るためにおこなった哲学者との対話。⇒


⇒中世、たとえば鎌倉あたりの話が中心になっていて、平清盛の流れで読めるし、「史実・史像」という視点を現象学とかけわせてみたり、いままでにない視点。数年前から「歴史」に肯定的になっていることもあり興味深く読めそう。な気がする。


記録●『現代思想 2月号 ニーチェはこう言った』。かたや買ったはいいが、死蔵されてしまいそうなのはこちら。郡司ペギオ幸夫の論考に、どうあがいても理解できそうもない、それどころかデザイン的にキモい図解がたくさん書かれている。難しいことは、やはり難しくしか書けないんですよ。


大澤真幸は15歳の夏休み明けに『ツァラトゥストラ』を読んで衝撃を受けたとのこと。そのときの秋の夜長の自分の部屋の様子まで、ありありと思い出すことができるらしい。むろん、おれにだってそんな思い出はある。思い出したくもないけれど。



1月29日(火)のつぶやき

2013-01-30 01:11:53 | ◎目次

青山真治監督作『共喰い』の大変入念な作り込みに深く感服。作品の基調をなす画面手前と奥の運動が、上手下手の位置関係に切り替わる巧みなサスペンスと、さらにその奥さえ提示する演出の凄み。またそれがある自然現象により天地の運動へと転換する至上の映画的瞬間。空間と運動と音声の鮮やかな連携。

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いつものサカナクションが炸裂してるかのようだけれど、じつはそんなことはなく『ミュージック』は耳をすまして聴いてみるとたくさんの工夫と新しさがあって、わくわくする曲になっている。イントロとか間奏とか。


夜はバー。「路地裏の一角が、さながらオスロのように賑わう」らしい(AERA)。|日本 - About - Fuglen fuglen.com/japanese/



1月27日(日)のつぶやき

2013-01-28 01:12:16 | ◎目次

コンテンツマーケティングにおける、マーケティングコンテンツ策定フレームを再整理してみた。ただいま、解説ブログ準備中。 twitpic.com/byg8uh


身体はボロボロだけど、精神のためにティップネスに行く。


@noguchima つまりCMLとかで解説を、ってことですか。ブログは、フリーダムにやるので、それを検閲してCMLに再掲してください。


しかし、おわらんなあ……。


ところで、その後、Javaはどうなっているんだ?例外管理がものすごく増えてるぜ。しかもブラウザごとに。


@noguchima わかりました。ややこしそうなので、まずCMLの原稿をめがけて書きます。ただ、そっちはフリーダムというわけにはいかないので、多少時間をもらうことになると思います。



1月26日(土)のつぶやき

2013-01-27 01:12:19 | ◎目次

だけど、ジャック・ダニエルズって、そんなに旨くないのだよなあ。(個人的な感想)


記録●『ミュージック』サカナクション:アートワーク&コストにも工夫。こういうのも“now-where innovation”。


コンテンツ・マーケティングは、マーケティングとか購買熟度の変容の文脈で語ってほしいな。:NPOが企業にコンテンツを売る時代 | ihayato.書店 ikedahayato.com/index.php/arch…


情報リテラシーとまではいかないけれど、情報アウェアネスは高めてほしいなあ。もしくは、情報インタレスト。自分とは直接関係ないかもしれない話にも聞き耳を立てて、情報に気づいて関心をもつ。新しくでてきた用語・概念語をスルーしない。ちょっとは探求する。


now-here innovation。いまここ(いまいる場所)で、「変えたい意志」と「ちょっとした工夫」を繰り返し積み重ねた、その先にあるのが、どこにもないイノベーション。紋切り型の言い回しで申しわけないけれど、そういうことですよ。

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今年の新幹線は8回。いまのところ内田樹先生に勝ってる?いや負けてる?


@fui_t ありがとう。原因はわかっていて、重い出張荷物と運動のやりすぎなので、まあ自業自得なんですけどね。



1月25日(金)のつぶやき

2013-01-26 01:13:07 | ◎目次

(1)double professionals (2)now-where innovation (3)business model you の話で解説したかったことは、どうやらすべて『「キャリア未来地図」の描き方』に書かれているようだ。仕事を突き詰めると同じような発想にいきつく。


それでも、近いうちに、解説する場をもたなければならないな。


配線とパスワードと社長にまみれる日々。


日本中に、時を超えて「エッキス先生」は存在していたんだな。「36ぺーシを開いて‥‥」という「ペーシ先生」もいたろうか?

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部数が少なくて値段の高い人文系専門書は、Amazonで発売日に買わないと速攻で在庫なくなってしまう。言語哲学重要論文集。

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 4 RT

記録●『言語の社会心理学』(岡本真一/中公新書)。良い本かどうかわからないけれど、探求テーマの資料として。


記録●『SCATTER あなたがここにいてほしい 4』(新井英樹/エンターブレイン)。「驚愕の物語の全貌が少しずつ明らかに!!とんでもない方向に走りはじめた4巻!!」ということらしい。そもそも気になるのは「あたながここにいてほしい」という保坂和志のような表現。


@souisland ありがとうございます。飲み会セッティングしないと、ですね。2月はかなうかなあ……。



1月24日(木)のつぶやき

2013-01-25 01:11:57 | ◎目次

『解錠師』、おもしろい。言うまでもなくディケンズ読んでるみたい。年に一冊は、ハヤカワ・ポケミス読むべきだ。


パワーポイントにはほんとうに助けられている。議事録をザクっと構造図解するだけでビジネスモデル企画書になったりする。


紙の日経。オバマの就任演説の全文が英文・対訳とも掲載されていてすばらしいんだけど、電車(新幹線)のなかは久しぶりなので、読みにくさ痛感。手も真っ黒になるし。


買ってない本:『現象学』(講談社学術文庫)、『イメージ:視覚とメディア』(ちくま学芸文庫)、『言語の社会心理学-伝えたいことは伝わるのか』(中公新書)、『面白い本』(成毛眞/岩波新書)、『小さな建築』(隈研吾/岩波新書)、『ギュンター・グラス 「渦中」の文学者』(集英社新書)…。


いま、品川。これから大阪。


メガシャキのガムが出てる。逆進だな。


パソコンにこんなにたくさん充電機器つないでだいじょうぶなんだろうか。こういうのをノマドというのではないだろうか。



1月23日(水)のつぶやき

2013-01-24 01:12:02 | ◎目次

サカナクション、 約1年半ぶりとなるニューアルバムを3月にリリース ro69.jp/news/detail/77…


これからは「2足のプロフェッショナル」なんて話をしたけれど、ちょうど同じコンセプトの本がでていた。『「キャリア未来地図」の描き方-ライスワークとライフラークの2軸で考える新しい働き方』 goo.gl/XvWIV 「今いる場所から未来をつくる方法」なんて惹句も。


あ、パクったんじゃないですよ。でも、当然だけれど。『「キャリア未来地図」の描き方』のほうが、話が構造化されていて、実行計画にうつしやすい。いずれにしても、マジメに考えるべき話。


すげ。 RT @CLDATALab: 【日本ハム】[八木智哉投手+糸井嘉男外野手]←→【オリックス】[木佐貫洋投手+大引啓次内野手+赤田将吾外野手]の交換トレード成立 bit.ly/Vq0lsW #lovefighters #Orix_Buffaloes


「1足目のプロフェッショナル」は「ベーシック・インカム・ワーク」なんて思っていたけど「ライスワーク」のほうが、うまいこと言えている。いずれにしても正・副業とは異なる概念。といいつつも、じつはまだ全然読んでおらず、斜め読みイメージだけで書いているんだけでど、大筋間違っていないよね。



1月22日(火)のつぶやき

2013-01-23 01:12:11 | ◎目次

RHYMESTERの新譜でるんじゃん。『ダーティサイエンス』| rhymester.jp/disco/


またまた答えのでない迷宮入り。うーん。谷川俊太郎でも朗読するか……。


なぜ、小説や文学といわれるテキストを読んだほうがいいのか?おれはなぜ読むのか?正しい答えもないし、さして意味もないけれど、模範的な回答を模索してみよう。今日はムリだけど。


品川から名古屋へ。内心忸怩たるミスをおかしてしまったけれど大騒動をギリギリ免れた。早めに行くことは鉄則だ。



1月21日(月)のつぶやき

2013-01-22 01:12:22 | ◎目次

「あいつは教養がないからダメだ」なんて紋切り型の発言する人、いまほとんど見かけない。だから「あいつは教養がないからダメだ、なんていう人」のこと(場面)が想像できるということは、教養のある/なしの構造に支配されているってことだと思う。⇒


⇒そもそも教養なんかなくったっていいんだ。ただ、あれば、少し世界の色が変わるだけ。個人の自由への楽しみ。そういう意味でも、教養(liberal arts)と知識は根源的に異なる。


佐藤の新刊『1000年後に生き残るための青春小説講座』が、本日発売となります。推薦文は円城塔さん、装幀は川名潤さんと、『屍者の帝国』コンビにしていただきました豪華仕様。どうぞよろしくお願いします。

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1月20日(日)のつぶやき

2013-01-21 01:12:15 | ◎目次

そうとう難しいことやっていると思うよう。


『ザ・フューチャー』シアター・イメージフォーラムでは35ミリフィルムで上映してます!だからなんだと言われそうですが。フィルムの質感が『ザ・フューチャー』にすごく合っていると思うんです。

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 4 RT

パワーポイント2010に、スマートガイドというかなり便利な補助線機能がついているのを今日はじめて知りました。たぶん生産性が10%ほどアップする。


大腿二頭筋が、10分ほど、つり続けた。こんな苦悶は初めて。しかし、太ももの場合はよくあるらしい。


原因は、たぶん、脱水?電解質バランス?冷え?無理な姿勢。エアロのあと、家の前の雪・氷かきやって、椅子の上で胡座で仕事していた。


世の中ややこしい。世の中、というか機械。機械というか、何十個もある暗証番号。


ラスボスだと思っていた奴を倒したと思ったら、じつは……。というのはよくある話。HPもつかな今週。


天満で1番!!ワインのコストパフォーマンスが良いお店、ブラッスリー・プティ・ポーです。本日のメニューです。宜しくお願い致します。 twitpic.com/bwrnjt

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ロジカル・ストーリー脳、全開中。


充電しなけばならないマシーンがほんとにたくさんあるねえ。おれも含めて。



1月19日(土)のつぶやき

2013-01-20 01:12:52 | ◎目次

酔っているからだろうけれど、『解錠師』のNo.2498あたりで泣きそうになるね。


記録●『自選 谷川俊太郎詩集』(岩波文庫)。『トロムソコラージュ』からの選詩まで含む173選の大ボリウム。「私は嵩高い詩集を好まないので、この文庫が読者の方々の気軽な座右の、あるいはまた旅先の読み物になってくれることを願っている」。


記録●『緑のさる』(山下澄人)をようやく。


仕事中。さすがに眠いよ……。



1月18日(金)のつぶやき

2013-01-19 01:12:14 | ◎目次

本日は残業せずに、武道館にいっておりました。 pic.twitter.com/RNyJ1eml


くるりのベスト盤…と言うか、くるりの全体像が見えるようなライブ。たとえば、「Everybody Feels The Same」「ロックンロール」「Morning Paper」「WORLD'S END SUPERNOVA」「街」「東京」「リバー」「シャツを洗えば」「地下鉄」


大きな発見は、むしろ以前の曲ほど、ファンファンのトランペットがなじんでいたこと。


ああ、もちろん「ぱらの花」「ワンダーフォーゲル」「赤い電車」なんかも忘れていないし、「リバー」なんかもやっている。


で、その帰りに田都の運転見合わせに遭遇。こりゃ東横もだめだなと思い、表参道で降り千代田線・小田急を決断した、おれの機転をもっと評価してほしいんだけどなあ。


いま大宮。これから仙台。乗る予定の新幹線が30分ほど遅れてる。



1月17日(木)のつぶやき

2013-01-18 01:12:40 | ◎目次

お、装幀かっこいい。感慨。RT @hazuma :来月4日発売の『クォンタム・ファミリーズ』河出文庫版、カバー付き表紙データです(定価はダミー)。解説は筒井康隆氏。新潮社単行本も表紙よかったけれど、こっちもかなりかっこよくなってますよ! pic.twitter.com/YMuhs88U

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 3 RT

Javaを無効化すると、いろいろたいへんだよー。


表参道~千代田線~小田急を選んで正解のようだ。今のところ。



1月16日(水)のつぶやき

2013-01-17 01:12:39 | ◎目次

勉強しなけりゃ意見いっちゃいけないのか?という意見もあるが、少しぐらい勉強しておいたほうがいいんじゃないかなあ?その立場なら、という意見もある。たとえば、分人主義とか。たとえば「暴力」とか。少なくともWikiぐらい目を通すとか。1年に1,000冊、本を読むとか。


早稲田文学からでた、というのも重要。


「偽善者ぶる」という言い回しを時々見かけます。「偽善者」が「善人ぶる」なので、「偽善者ぶる」は「善人ぶるぶる」になります。間抜けです。「賢しらぶる」も変。「賢しら」が「利口ぶる」である以上「賢しらぶる」は「利口ぶるぶる」ですから。まあ、震えてるということならOKですが。

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 211 RT

今月と先月の筑摩と河出の文庫が本気だったのでこっちも応じさせてもらった。激しい戦いで財布は空になりかけたが、見事勝利し私は本を手に入れた。戦の勝利を祝おうと立ち上がりかけた瞬間、草むらから平凡社ライブラリーはペソアを繰り出し、我が財布の生命は絶たれた。

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 6 RT


1月15日(火)のつぶやき

2013-01-16 01:12:44 | ◎目次

と思ったけれどその第4章もアウト。「俺は客のいない店内でガラスケースの中をいじっていたが、雨音と同時にビブリア古書堂の外へ飛び出した。百円均一のワゴンに雨よけのシートをかぶせなければならなかったからだ」……説明しなくていいです。説明しないとわからない人がターゲットなんだろうけど。


他者がいないんだよねえ。ひとりの思考を、何人かの登場人物で分担して「説明」しているだけ。説明小説。


他人と飲みたいとは思わない。陽気に飲みたいとも思わない。美味い酒を味わいたいだとか舌鼓を打ちたいみたいなことはひとっかけらも考えない。でも、一人で飲んだくれてぶっ倒れたいという気持ちはいまだに消えないですよ。

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堤清二のぶっちゃけはいつも面白い。|(証言そのとき)詩と芝居と経営と:1 継ぎたくなかった 堤清二さん - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/9d32


そっか、東洋経済はオールドな印象なんだあ。そっかそっか……もしかしてロゴ?


@kanamettibou 「Kai Five」の音を期待して視聴してみたところ、「Kai Five」のほうが俄然16ビートのロックだったので買い控えております。


朝起きたら、拇指球の痛みと腫れ。まずいなあ……。触るだけで痛い、といったわけではないんだけど。とかなんとかいいつつビール飲んでる。