そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月16日(月)ゆきちがい

2014年06月16日 | 公開

  こりゃ~暑いと、いふもさらなり。ふらふらになりそう。朝いち演習は新しいテクストの担当を決める。ぼ~っとしてたのが2人いて、担当を出席カードの裏に書いてねと言ったのに、何も書いてなかった。ポータルサイトから問い合わせると、すぐ返事が来た。

  郵便局で研究書の支払いをして、昼食は坂を上って「高七」へ行く。支払いの段となり、五千円札を出したのに、若女将は万札と間違えていらっしゃる。おいおい、そんなに儲けさせてくださらなくてもいいですからと申し上げる。あれ~、何で一葉を諭吉に見間違ったんだろ?と首をかしげておいでになるので、こりゃゆきちがい!と言ったら、座布団一枚モノでござった。

   理事長選挙の投票率が、本属箇所は最悪だったと偉い人に言われたが、今日、広報に載っていたのを見れば、さも言はれなむと納得した次第。しかし、IDカードで投票所のあるエリアに入れず断念したとか、時間を間違えたとか、そういう話をいくつか聞いた。それにしても、ウチの箇所はやる気が無いということか? 薫風台頭…すてきだなあ。もっとも、文学部に書物は要るんですか?などという暴言を吐く元図書館副館長を理事にしているような政権に、愛想をつかした有権者も多かったに相違あるまい。ウチの箇所の推薦人は、さぞかし面目の無いことであろうよ。こりゃ次期政権でも、影響力皆無が続くんだろうな。