そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月6日(金)箇所長会議

2014年06月06日 | 校長は日々是口実

  箇所長会議の前に、昨日の職員会議での決定を学校法人の担当室長殿に説明しておく。要するに、兄貴分高校と同じシステムに調整していくということだが、歴史的経緯が異なる。当方、ずっと柔軟に考えているということを、誤解のないよう伝えておかねばならぬ。会議が始まる前、隣に座る兄貴分の校長にも資料をお渡しして報告しておいた。

  さて、箇所長会議は存外長引いた。最後にA箇所長が鋭い指摘というか、質疑をなすったが、さすが戦中派である。当事者であるはずの当該箇所長は、ひとっ言のご発言もなかった。こりゃ狸をきめこむつもりらしい。そういえばあの御仁、容貌がどこか狸に似ていなくもない。ずらりと居並ぶ理事の歴々を見渡せば、O理事杉原千畝に似ていることに気付く。Oさんにそう告げたが、いやいや~とか謙遜?なすった。

  大急ぎで教科書会社の編集会議へ移動する。大雨で、びしょ濡れになる。会議ははかばかしからず。びしょ濡れになって帰宅した。

  風邪は全然よくならない。同居人に灸を据えてもらったが、やいとのはしを取り落とし、布団を焦がしてしまった。