そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

11月25日(月)枯葉よ~♪

2013年11月25日 | 校長は日々是口実

 イヴ・モンタンの「枯葉」を唄いたくなるような夕暮れだった。…一応、jeは、フランス語で唄えます。

 学生の研究会は、いよいよテクストの最終部分にさしかかった。あと一回で読み終わる予定。年明けは短歌会だそうで、歌会始である。お題は「静」だよね、A君

 終了後、男性のみ3人で飲みに行く。「かわうち」に電話して、熱燗を付けておいてもらった。我が研究室、あるいは研究会メンバーは、教授の嗜好を反映してか日本酒党が多い。ちゃらちゃらしたカクテル飲むと言い出したら、ブン殴られること必定なり。

 高校の文化祭でグランプリを獲得した映像作品を、構わないから公開しちまえと指示したが、著作権的に文句が来るかもしれない。まあ、そうなったらそうなったで、ゴメンナサイと謝るだけだ。石橋を叩いても渡らない…では、何事も始まらぬ。この作品は、最初と最後のところの「教員編」?が傑作である。私もちらっと登場してきます(1:30くらい)。


11月25日(月)公演翌日なれど

2013年11月25日 | 公開

 昨日の公演は結構疲れたが、翌日は9:00開始の朝いち演習である。2人に発表してもらったが、また私がベラベラ喋ってしまい、大いに反省した。欠席者が少なかったので、そろそろ学期末レポートの話をした。

 「Cafe GOTO」でブレンドを飲んでから、ゴトーさん(現在85㎏のよし。私と同じだ!)が悪魔の囁きを繰り返すので、「高七」への坂を登ることにした。坂の下に新しいラーメン屋が開店し、人の列ができている。歩道が狭く、並びで建設工事をしているというのに、ところせきことこの上もない。五十を過ぎたあたりから、ラーメンというものは全く食いたいと思わなくなった。大学の近辺からT駅にかけては、名代のラーメン店が多く存する。名代の蕎麦屋にもっと営業していただきたいと、切に願う次第。

 「高七」では日替わり定食を、ご飯を八分目くらいにしていただいて注文。混んで来る前、大将や大女将、若女将とバカ話をして、12:10頃さっと退出する。

 博士の研究指導はK君の下発表を聴く。構成はすごくよくなっている。修士演習も面白かった。本チャンの専門研究者Sさんに陪席していただいているが、意外な発見が多い。やはりテクストは虚心坦懐に読むことが大切だ。朝いち演習のレビューシートにも、「虚心に読む由、胸に刺さりました」と書いてきたのがあったぞなもし。