そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

11月7日(木)校宅?視察

2013年11月07日 | 校長は日々是口実

 15:50から職員会議だが、その前に校宅?とやらの視察をすることになっているので、事前に打ち合わせた新幹線で到着し、駅からそのまま車で赴いた。まずは生徒寮のまん前に確保されているマンションの一室を見る。こりゃ便利だ。1泊の料金もまことにリーズナブルで、ホテルに泊まるよりずっとよさそう。非常勤講師の先生の中では、お使いの方もあるよしだが、もっと活用してもよい物件だな。

 それから、校宅?なる1軒家は、市役所の先の住宅地の中に在った。高校創立当初は使われていたよしだが、長らく空き家のままで、電気も止められていた。昭和レトロの大きな物件で、和室もあり、炉を切ったら茶道部のお稽古場に使えなくもなかろうが、いくらなんでも高校から遠すぎる。というわけで、ここの扱いは、合理的に判断することになるだろう。

 高校に移動して、ほどなく職員会議の時刻となる。ほぼ定刻に始め、2時間強。終わりの「その他」にいたって、大声で喧嘩づくの発言した御仁があった。いくら、生徒が可哀相!でも、大声で怒鳴ることはあるまいに。教員が大声を出さないのが、この学校の特徴ではなかったのか? ご当人はするどい問題提起のつもりだろうが、既に当該業務を宰領し終わった担当責任者の面目まる潰れである。今後の善処方を、静かな口調で提案すればよいものを…。もっとも、大学の教授会でも、同様に、私は学生にとっても人気があるのよ、私だけが学生の味方なのよ!と大声で喚いて、仕舞いには泣き出す教授もおるからなあ。いづくも同じ、秋の夕暮れ。実に下品なこと、大学とあまり変わりがありません。(嘲!

 それでも19:00前の新幹線に乗れたのは、いとめやすけれ。ホームでハイボール缶を飲んだが、寒い。息が白くなった。今日は立冬だとか。ねこ教諭、K職員と一緒になったので、並んで座る。人の悪口を言いながら乗り換え駅まで。風邪がぶりかえしちゃった。喉が痛く、咳がとまらない。下旬には公演もあるし、土曜の学校説明会が心配だ。すみよしに、よる年なみには勝てませぬ。