カラオケで人柄って結構でる

チャットモンチーのクリスマスライブの抽選発表があって
無事に当選していました。
チャットは先行抽選を大っぴらには行わないから
当選確率高くて助かります、
ましてや一般発売なんかじゃ絶対取れないですしね。
12月は桑田さんライブが中止になってしまい
ライブ予定がなかったので
そういった点でも嬉しいです。

音楽関係の話題つながりで
今日職場でカラオケの話になりました。
先日、会社帰りに３～４人でスナックに行ったそうです。
前々から自分も誘われているのですが
男だけで行っても気持ちがイマイチ盛り上がらないし
そう言うと店のお姉ちゃんたちがいるからと言われるのですが
客だから盛り上がっているふりしているんだろうと思うと
気持ちが萎えます。
同様の理由でキャバクラにも行ったことがありません。

多人数でカラオケに行ったときは
盛り上がるかどうかで満足度が変ってきます。
だからアップテンポな曲やみんなで歌えるような曲の方が
好きです。
数年前にミスチルのカラオケオフ会があって行ったことがあるんですが
男性陣が本当におたくらミスチルファンか、って思うほどノリが悪くて
盛り上げようと「シーソーゲーム」や「everybady　goes」を
歌ったんですけど腕フリはしないはメールしてるわで
女の子たちとだけで楽しんでしました。
そんで何をするかと思ったら
いきなりギターを弾いて歌い始めて
「やっぱり生演奏はいいなぁ」なんて語っちゃって
じゃあカラオケ必要ないじゃんって
もうこの会には二度と参加することはありませんでした。

今までの経験から
久保田利伸の「MISSING」やMISIAの「EVERYTHING」を歌う人は
間違いなく自分の歌唱力に自信がある人です。
高校の文化祭の後にクラスでカラオケに行ったことがあって
その時に「こいつすげぇ歌うまいんだよ」と
他のクラスの男子を連れてきて
その人が「MISSING」歌ったんですよ。
まぁ普通に上手いんだけど、
かといって驚くほどでもなくて
周りも自分と同じような感想を抱いた様子で
曲中、「さて、どうしたもんか」って表情をしていたんですが
歌い終わったら「いやぁ～本当にうまいね～」なんて
お得意様を接待するような雰囲気になってしまって
こういうのって嫌だなぁって思ったのがはじめです。

いくら上手いって言ったって
オリジナルの歌い手さんより上手いわけもなく
大体、上手いって思っている人は
あまり歌に味わいが感じられないことが多いです。
だから下手でも意外性のある選曲をする人の方が興味をひきます。
普段歌なんか聞かなそうな人が
安室ちゃんの曲を歌ったり
いい歳した人が氷室や布袋を歌ったり
その方が聞く価値があります。

だからといってアニメソングを歌われても
それはそれで引きます。
アニソンは歌うタイミングが難しく
それを間違えると、唐突に「そんなの関係ねぇ～」（＠小島よしお）って
言ってしまった後のような白けた空気が流れます。
カラオケでお義理でない笑いがとれる人って
本質的に面白い人が多いような気がします、
ただ明るいだけの人ってカラオケだと外すことが多いですね。

ライブに行っていると、そのバージョンで歌いたいなぁって思うことも
多々あります。
「終わりなき旅」で出だしがアカペラで
「息を切らしてさぁ～」って始まるのとかあればいいなぁって
思うんですけどね。