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「野村克也」という生き方

2005年02月02日 22時46分10秒 | スポーツ
 日本の野球界はキャンプが始まり2ヶ月もすると
ペナントレースも開始されますが
今日はそのプロ野球界を代表する野村監督を特集することにしました。
 選手時代の打撃成績からすると、王・張本と並ぶ大選手です。
そのうえポジションは守備の要であるキャッチャーでしたので
総合的な面からみたら歴代NO.1と呼んでも言い過ぎではないと思います。
 また「名選手は名監督に非ず」と兎角いわれることですが
彼についてはそれも当てはまりません。
阪神時代はともかくヤクルトでは9シーズン指揮をとり、
4度のリーグ優勝、3度の日本一は立派です。
 このように日本球界でも1,2を争う実績の持ち主のわりには
世間的な評価はとても低いように感じます。
それはとりもなおさず「家族」に起因しているでしょう。
監督辞任に追い込んだサッチーの脱税疑惑は言うまでもなく
いつもは辛口なのに、自分の息子である克則を入団させて
自分が阪神に異動になると一緒につれていく親ばかぶりにはがっかりさせられました。
前妻との子供のダン野村氏もあまり評判がいいわけではないし
本当に家族に足を引っ張られている印象が強いです。
 そんな野村監督ですが案外こういうアップダウンのある生き方を好んでいるような気もします。
困難やトラブルが無いと生きている心地を感じられない人って意外に多いんですよね
自分は絶対いやですけど・・・
 

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