夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

雪との格闘続く

2013-01-21 06:44:35 | つれづれなるままに
1月20日(日)

 この数日間雪が間断なく降り続き、弘前は除雪費用の抑制策なのかバス通りの道路も一車線しか確保されない状況が続く。

 土曜日は公休日だったが、ケアホームの排雪作業に出かけた。4人がかりで軽トラックに雪を4台分排雪し、12時30分に終了。帰宅後自宅の排雪作業を継続。
 一月に積雪が1メートルを超えることはなかったが、今年はすでに我が家の屋根雪が滑り落ちて屋根に届かんばかりである。今年は何となく胸騒ぎがあったのか、玄関先の犬走りと称する屋根付きの通路に雪囲い設備をした。やっていなかったらきっと毎日大変だっただろうと今更ながらほっとしている。最近は自分がもしこの家からいなくなった時に、家人は何に困るだろうかと考えること多い。特に冬の雪対策は急務で、今年並みに降れば、屋根雪全部が家の四方向に滑落する構造なので、家の中は真っ暗になる。そればかりか、一番困るのが、暖房設備に雪がかかるとたちまち暖房が使えなくなるのが一番痛い。
 次の対策はこのことを中心に改造していこうと思っている。

 さて、私の生活の基本的なスタンスは、自分自身の身体的負担を軽減した分を地域に還すことである。例えば町会への協力や、ボランティア会の活動などである。
 昨日はその高齢者世帯への屋根の雪下ろしを依頼されて、ボランティア会の同士5人で岩木山の2合目ほどにある「弥生地区」に出かけた。
 毎年出かけているおなじみの、一人暮らしのおばあさんの家である。
 家族が揃って暮らしていた時代の建物は、今ではおばあさん以外に暮らす人もない二階建ての雑貨屋である。(写真)
 一人でこの家に対峙したら、きっと諦めてしまいたいほどの積雪だった。
 それでも約1時間でなんとか雪を下ろし、道路に溜まった雪も除雪車で飛ばしてスッキリした。おばあさんもこれでようやく、安心してゆっくり休めると言っていた。

 もう一件はこのお店から0メートルほど坂を登った場所にある、おなじみのTさんの家。

 おばあさんが一人で暮らす2階建ての家は、屋根に雪止めがなくてペンキも塗ったばかり。ハシゴを掛けて足をトタン屋根に乗せても、ツルツル滑ってとても危険なので活動ができない。
 

 やむなくハシゴに乗りながらの作業を続ける。裏側の岩木山はきょうは吹雪いて姿が見えない。