夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

小寒

2013-01-05 12:37:18 | つれづれなるままに
1月5日(土)

 昨日までのシバレが嘘のように、今日は日中は日差しがあり屋根雪がザーッという音を立てて落ちています。屋根雪が家の周辺に落ちて、今ではこの高さの壁です。

 今日は小寒です。夕方からまた降るらしいです。 

 昨日は久しぶりに車庫の屋根に上がって、雪下ろしをしました。今朝は少し腕や腰が痛みます。

 玄関先のシャコバサボテン(スクルンベルゲラ・カウトスキイー(Schlumbergera kautskyi)と呼ばれる)が満開になりました。こちらの「シャコ」はガレージの車庫ではなく、海のシャコに似た形をした葉っぱのサボテンです。やはり家の中は暖かいらしいです。ここだけが春のように彩りがあります。

 まだまだ春は遠いようです。でも私は厳しい寒さの凛とした、この時期が好きです。

 

NHKラジオ深夜便「音楽のバリアフリーをめざして」

2013-01-05 07:43:02 | つれづれなるままに
1月5日(土)

 NHKラジオ深夜便の「明日へのことば」に、<音楽のバリアフリーをめざして>と題し、日本ヘルマンハープ協会の梶原千沙都理事長が出演しました。 ヘルマンハープの演奏とともに、ヘルマンハープのご紹介や梶原理事長のヘルマンハープとの出会いなどのお話しを聞きました。

 

 最初に音楽のバリアフリーとは何かということに興味を抱いて聞きました。そして梶原さんご自身も、お子さんの脳腫瘍手術をしたり、ご家族の介護などが重なって大変な時代もあったそうです。
 梶原さんがドイツを訪問した折に、この楽器の考案者と出会われたそうです。

 ヘルマンハープの考案者、ヘルマン・フェー氏(1935年生まれ)にはダウン症を持ってこの世に生まれたアンドレアスさんという息子さんがおられます。氏はアンドレアスさんが、その才能を高めていくことのできる楽器の考案に着手し、1987年ハープが完成したそうです。

 ヘルマンハープは折れ線グラフのように線がつながって楽譜を構成していて、弦の両側の下にはさんで演奏する方法だそうです。右側の線がリードで、左側の線が伴奏用だということでした。
 この楽譜は、五線譜が読めなくてもメロディーを弾ける工夫がされており、障がい者や高齢者など誰でもすぐに演奏が可能なところが、まさに音楽のバリアフリーということのようでした。ぜひ一度私たちの青年たちにも導入して、試してみたいと思いました。
 大きな会場で演奏するための楽器として作られたのではなく、家庭の一室で演奏するように考案されたとのことで、音も大きすぎず弦楽器の音色そのもので耳障りが良い楽器でした。ちょっとチターという音色に近いのかな?
 梶原さんの演奏を聞きましたが、出会って10年目というようにはとっても思えないほどの見事な演奏ぶりに感動しました。
 楽器も思ったほど高くなさそうなので、ことしはこの楽器を取り寄せて挑戦してみようと思いました。