夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

クリスマス会にて

2009-12-18 07:13:16 | 私と福祉とであいの旅
 昨日は寒くて雪の舞う一日。社会福祉法人 抱民舎のクリスマス会があうんで開催されました。あうんメンバー21名、ゆいまあるメンバー18名、ボランティアさん、オンブズマンさん、講師さん、保護者、そして職員合わせて約70名が集まりました。
 クリスマスツリーの飾りつけ、ケーキ作り、会場準備をみんなで行って、お昼ご飯。この食事会で例年と変わったことは、みんなの生活力を向上させるために夏のキャンプを行いました。そして使い捨ての生活を改めて、食器を購入して自分の使った食器は自分たちで洗ったり拭いて片付けることにしています。この日も食後は調理のおばさんたちの負担を減らそうとみんなで食器洗いをしてあっという間に終わりました。こういう試みが少しずつ地域生活を行える自信につながっていきます。
 そして午後のアトラクションです。メンバーさんの中には賑やかな雰囲気が苦手な方もいて、一時的に設けられたスヌーズレン(様々な色に変化する光や心を和ます音などが流れています)の部屋で気分が苦しくなると過ごします。
 ゲストは今回初めての出演の、電子オルガン奏者の益田彩乃さんです。クリスマスの歌を30分間身振りつきで楽しく演奏し楽しませてくれました。皆さん乗りのりで、知らないうちに踊り始めていました。
 今年一番の収穫はメンバーさんたちが人前で自分を表現するという自信でしょうか。M子さんは司会進行でいきいきと見事にプログラム進行をしています。楽しいミュージックパフォーマンスをあうんとゆいまある両方で行った後、代表の何人かでしたが今年を振り返って楽しかったことまたやってみたいことを紹介してくれました。
 ボランティアのみなさんなどお客様に、サンタに扮したでこぼこコンビが花束を渡してお開きです。みんながそれぞれの得意をいかした楽しいクリスマス会が終え、後片付けもみんなで協力して最後までがんばりました。少しずつですが、メンバーさんたち主体の行事開催が定着しそうです。