夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

ボランティア精神

2009-02-12 13:47:14 | つれづれなるままに
 ぼくはボランティア会に所属してもう20年になる。しかし、ボランティアという杓子定規な範疇に縛られているのは、本意といえない気がしてこのところ憂鬱な日々だ。組織的なボランティア活動で、確かに成果は上がる場合もある。しかし○○でなければならない式の活動は、私の性分には合わないことのほうが多い。他人が喜ぶから、ぼくはボランティア活動をしているわけではない。感謝してほしいと思って、動いているわけではないのだ。私の人間の良心に従って、動かないとどうにも精神的な具合が悪いのである。それをしたから、認めてほしいと言うのも違う。むしろ、風とともに去りぬ式の関係を好んでいるのである。あの人はお金持ちだとか貧乏だとかで、それを元に動きが変わるようだったらぼくは余りやりたくないのだ。活動後に人生が楽しいと感じることや、清々しさこそがぼくのボランティア魂みたいである。