田舎の道草

田舎の道草徒然日記

会意文字を考える

2016-12-10 | 日記
1970年代の一曲のフォークソング「悲しみは駆け足でやってくる」
アン真理子 作詞の「♪明日と言う字は明るい日と書くのね~♪」の
フレーズが突如、脳裏をかすめる。
この歳になると、思い出した事を備忘録として即書き留めて置かないと
生涯、思い出せなくなってしまう、そんな気になる。


【YouTube 動画をお借りしました】

「♪『明日』と言う字は明るい日と書くのね~♪」
「♪『若い』と言う字は苦しい字に似てるわ~♪」
なんと感性に満ちた表現だろう。

「『辛い』と言う字は幸せの一歩手前なのね」
『絆』『好』『娘』『忘れる』『忙しい』もまた解釈が楽しい。
他にもいろいろな場面で引用されて、納得させられる会意文字は多い。

漢字の成り立ちを考えると、睡眠時間を充分に満たした今は、眠れない。

『幸』は逆さにしても幸せ。だとすれば、どっちに転んでも幸せなのだろう。
『恋愛』とは、下心から始まり受けとめるものなのだろうか。
ならば、努力の『努』は、「・・・・・」。
気の利いた文字が浮かばないのは、何故だべ。