本年度の地元群馬県の「ググッぐんま観光キャンペーン」は、群馬県の「歴史」や「味」、「自然」など1,000を超える観光素材をそろえるキャンペーンとなります。
その中で、来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン八重の夫、新島襄ゆかりの地を散策する企画に興味があります。新島襄は、郷土の偉人ですが、安中藩の江戸屋敷で生まれ、江戸で育っているので、安中に帰ってきたことはあまりなかったようです。
しかし、安中には、新島襄記念会堂(安中教会)、新島家旧宅などのyかりの地があります。新島襄刊行会の本である「新島襄」は小学生向けに書かれた小冊子があります。私はこの本を読んで、新島襄の出国のこと、そして、アメリカの生活のことを知り、明治維新時代の偉人の行動力に驚嘆しました。
この本に、「新島襄の考え方・生き方」という章に次のように、新島襄のことが書かれています。以下、引用です。
誰とでも同じにつきあった。年令、服装、考え方、身分に関係なく、すべての人々を応接室に通し、茶や菓子でもてなし、話を聞いた。
すべて、「さん」づけだった。例えば、「ご平さん」とさんづけをした。奥さんは「八重さん」、車屋は「くるまやさん」であった。呼び捨てにする人はひとりもいなかった。
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