地元群馬県の地方銀行「群馬銀行」が、国や地方自治体の補助金を利用したい顧客企業をサポートする専門部署「補助金デスク」を開設したと発表しました。
このセクションでは、企業の要望に応じて事業計画に見合った補助金を紹介したり、セミナー等を通じて最新情報を企業等に提供します。このセクションには、補助金制度に詳しい専任担当者を配置しました。補助金の活用を検討する企業に対しては外部の専門家と協力し、申請手続きについてもサポートします。
平成25年3月に、中小企業金融円滑化法が終了します。この終了に伴い、金融機関には、コンサルティング機能の強化が期待されています。アベノミクスで金融緩和政策が実施されます。金融機関には、企業に対する融資を拡大していくことが期待される政策です。
従来のように、金融機関には担保主義でない融資が期待されています。新政権の経済再生には、金融機関の企業にリスクを覚悟して融資する役割が期待されています。そして、企業を育て支援する「コンサルティング機能」の強化が求められているのではないでしょうか。
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