あび卯月☆ぶろぐ

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『銀魂』は『ルパン三世』の子

2008-02-10 23:40:20 | 漫画・アニメ
木曜日、久々に銀魂をリアルタイムで観た。
いつもはビデオに録画して週末など暇な時にゆっくり観る。
銀魂は現在放送されているもので私が唯一好きなアニメだ。
このことは今までも日記に何度か書いてきた。

で、今週、銀魂を観た時、エンディングのスタッフロールをぼんやり眺めていると、「脚本:大和屋暁」という文字が見えた。
大和屋暁・・・大和屋?はて、どこかでみたことのある苗字だ。
いや、大和屋なんて珍しい苗字だからこそ覚えている・・・。

・・・私は声優ヲタであってもアニヲタではないので(端から見りゃ同じようなものなのだろうが)、アニメの脚本家がどうのとかそういう事情には明るくない。
余程気に入っているアニメの監督などの名前を知っているくらいだ。
クレヨンしんちゃん『オトナ帝国の逆襲』の原恵一監督やでじこの桜井監督とかね。

でもやはり、脚本家となるとまったくと言っていいほど知らない。
そう、知っているのは最近激ハマリしたルパン三世くらいのものだ。
そうなのだ、ルパン三世1st(旧ルパン)の脚本に参加していた人も大和屋という苗字だった!
といっても、まさか同一人物なわけないよな・・・と思いつつ、ウィキで調べてみたところ驚愕の事実が発覚した。

なんと、大和屋暁さんは旧ルパン三世の「魔術師と呼ばれた男」などの脚本を手がけた大和屋竺さんの実の子だったのだ!!
これにはビックリ仰天。
私はかつての日記で銀魂をルパンと並べて称賛した。
どちらも煙草が似合うオトナが出てくるアニメだ、と。
しかし、まさかその二つのアニメの脚本家が親子だとは思わなんだ。

一応、正確に書いておくと、竺さんは旧ルパン三世の全ての脚本を担当したわけではない。
旧ルパン三世の脚本は毎回違う人で竺さんはその中でも二話と七話を担当した。
とはいえ、この二話は珠玉の作品で、旧ルパンのあのハードボイルドでオトナな雰囲気を正しく表現している。

宮崎駿の子、宮崎吾朗は不肖の息子だが、大和屋暁さんは御父上の才能をしっかり受け継いでいるようだ。
しかも、ギャグも出来るのだからある意味なお凄い。
今度、ルパンの新作を作るときは是非とも暁さんに脚本を担当してもらいたいものである。