すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

付け足しあるいはエール

2018-11-11 16:22:51 | つぶやき
 昨日の文に、一言だけ付け足しておきたい。ぼく自身は降りてしまったけれど、自分には才能がないのではないかと悩んでいて、あるいは薄々感じていて、それでも音楽を(あるいは他の何かを)断念することができないでいる人たちのために。
 ノンフィクション作家の最相葉月の「絶対音感」(新潮文庫に入っています)の冒頭近くに出て来る、作曲家のスクリャービンが、のちに大小説家になる若きパステルナークに言ったという言葉:

 「音楽で自分の言葉を表現したいという強い思いがあるときに、才能についてとやかくいってもしかたがない」
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