話が細切れになるが、このごろ長い文章が書けない。暑いからさらに書けない。このブログは優先順位から言って、家事、健康を維持するための運動、休憩、楽器の練習、の次になるので、なかなか書けない。まあ、仕方がない。一気に書いた方が、自分が考えをまとめるためにはベターなのだが(そのために書いているのだが)。
フラマンにたどり着いて良かったことのもう一つ大きなことは、左手の手元を見ないで済むことだ。
楽器を弾くときに弾いている手元を見てはいけない。もちろん初心者は見なければ弾けないが、できるだけ早く、見ないで弾くことに慣れなければならない。
手元を見なければならないと、楽譜を見ることができないし、アンサンブルの時に指揮者やリーダーの出す合図を見ることもできない。
ところがドムラでは、これがなかなか難しい。
ドムラは完全四度に調弦した弦3本なので、手を上下にスライドさせずに小指まで弾ける範囲は、ミからラまでの一オクターブ半弱でしかない。
マンドリンは完全五度の4弦だから、ソから上のシまでの二オクターブと一音になる。
この違いは、非常に大きい。
話がそれるが、ギターやウクレレなど、棹に音程の区切りの横棒(フレット)のある楽器の方が、ヴァイオリンや三味線などそれがない楽器よりは易しい、と思っている人が多いのではないだろうか。
そんなことはない。
ヴァイオリンや三味線はどこを押さえても音は出る。音程が外れて耳障りなだけだ。この耳障りは、人によって許容範囲が違う。
日本民謡(唄)を少しだけ習ったことがあるが、師匠が弾いてくれる伴奏の三味線の音は、西洋音楽になれた耳には、かなり狂って聞こえる。日本民謡ってそういうもの、なのかもしれないが、かなり気になる。不快にさえ感じることも少なくない(だから、やめた)。
フレットのある楽器では、押さえる位置がずれたら音が割れる。あるいは、音が出ない。
ドムラでは、1ミリずれたら音は出ない。
(さらに、少しだけ、続く)
フラマンにたどり着いて良かったことのもう一つ大きなことは、左手の手元を見ないで済むことだ。
楽器を弾くときに弾いている手元を見てはいけない。もちろん初心者は見なければ弾けないが、できるだけ早く、見ないで弾くことに慣れなければならない。
手元を見なければならないと、楽譜を見ることができないし、アンサンブルの時に指揮者やリーダーの出す合図を見ることもできない。
ところがドムラでは、これがなかなか難しい。
ドムラは完全四度に調弦した弦3本なので、手を上下にスライドさせずに小指まで弾ける範囲は、ミからラまでの一オクターブ半弱でしかない。
マンドリンは完全五度の4弦だから、ソから上のシまでの二オクターブと一音になる。
この違いは、非常に大きい。
話がそれるが、ギターやウクレレなど、棹に音程の区切りの横棒(フレット)のある楽器の方が、ヴァイオリンや三味線などそれがない楽器よりは易しい、と思っている人が多いのではないだろうか。
そんなことはない。
ヴァイオリンや三味線はどこを押さえても音は出る。音程が外れて耳障りなだけだ。この耳障りは、人によって許容範囲が違う。
日本民謡(唄)を少しだけ習ったことがあるが、師匠が弾いてくれる伴奏の三味線の音は、西洋音楽になれた耳には、かなり狂って聞こえる。日本民謡ってそういうもの、なのかもしれないが、かなり気になる。不快にさえ感じることも少なくない(だから、やめた)。
フレットのある楽器では、押さえる位置がずれたら音が割れる。あるいは、音が出ない。
ドムラでは、1ミリずれたら音は出ない。
(さらに、少しだけ、続く)