日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

静岡県・山伏 其の1

2009年09月13日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

絶好(天候)の山行に恵まれた

山伏(2013,7m)

山頂は富士山の眺望がよい。
夏はヤナギランが咲きハイカーで賑わう。

                                        静岡山伏地図


バス車内
 区役所前6時にに出発。日の出5,23分。
東名高速を静岡に向けて快走中。参加者26名。

  
東京を発っておよそ4時間、「静岡県民の森ロッジ」に到着。           なおも勘行峰林道を行く。

 


ヤット百畳峠に到着長い道のり
バスを降り身支度を整え、いざ登山開始、いきなりクマ出没注意!!


Fリーダーを先頭に・・・・・・・・
この木シラカバですかねぇ・・・・と言うと「ダケカンバの林」
と教えてもらう。快適な山登り

  
     見事な笹原、波打つ笹を日光が照りつける          絶好の天気足取り軽く山頂へ
    眩しい程笹葉が輝く


標高2000mともなると秋は早い
木々が色ずいていた。

  
     登山道はよく刈り込まれている。人気の山の             ダケカンバの林を見ながら登る。
ほどが伺える。柳蘭を愛でに来る人が多いのでしょう。


なるい登山道
あまりにも日差しが強いので木陰が快適、立ち休憩


山頂近し一面の笹原、枯れた巨木
登り始めて笹葉とダケカンバの森林帯を登って来た。
高い山は一層空が青い

                                    次回は山伏山頂の様子)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

県道189号線、
そして県道60号線これに続く勘行峰林道は道幅が狭い。

葛ハイ連盟は以前に、ここ山伏しに夜行日帰りで訪れている。
今回は、バスが安部奥の百畳峠駐車場まで入ることができたので、朝発ちとなった。
長い道程でした。

8/30に竜爪山(登山道崩壊中止)に来た。


コース変更で第1番札所竜爪山福壽院を訪ねた。
その福壽院の先の安部川を渡り山伏にバスを走らせた。

たて続けの安部川、そんなことで帰りに安倍川餅を買い求めた。

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑の旗が風に揺れて

2009年09月11日 | 総  そ の 他

中学生の職場体験 

もろ手を挙げて応援したい

葛飾区の取組 (クイック


あちこちの事業所に緑の旗が揺れる


園児の面倒を見る職業体験中学生


緑の腕章が凛凛しい
一生懸命、緊張感でいっぱいのようです。


運動会の練習

塀を隔てて保育園があります。
只今園児たち秋の運動会に向けて特訓中です。
その中に見慣れない、
背丈の高い園児でもなし、保母さんでもない腕章を巻いた若き女性が居た。
≪中学生・職場体験中でした≫

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

中学生に社会の一員としての自覚を促すとともに、
望ましい社会性、勤労観、職業観等を育成出来ると思います。
また、地域の大人が子どもの育成に責任をもとうとする機運を醸成されるでしょう。
職場体験は5日間だそうです。

我が家の孫も、昨年スポーツ用品店で職場体験をした。
親に一日の出来事を話していました。
大変勉強になったと話していた。

保育園での体験(写真)、屋上から眺めていたら園児たちに
引っ張られるように動き回っていた。
職業に対する責任と自覚が
醸成されることは間違いないと思いました。

体験場所→保育園、パンや、小売店、区役所、ファストフード店、
博物館、高齢者施設など多数

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の花と野菜

2009年09月09日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府

花の株間にブロッコリーを植える

青虫にびっくり 


黄色○中に青虫が・・・・・!!
ヨッシャ~退治だ!!
株数にして15株以上、退治したのは20匹以上。
7~8mmの幼虫を手で潰した。

 
松葉ボタンとマリーゴールド
株間にブロッコリー

 
剪定した茄子。
秋ナスは、すこぶる成長が遅い。


アシタバのつぼみ
間もなく花が・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ


ブロッコリーにカメラを向けると意外なもの・・・を発見。
青虫だ・・・。
これは大変とばかりカメラを放り出し青虫退治をした。
この状態を放置したら、
葉が食い荒らされて穴だらけに・・・・。
野菜に病害虫は大敵。

 

  新聞記事から(日経9/8)

   貸し農園の利用広がる
ウチの野菜は3度美味しい⇒→・・(主婦の趣味・子供の食育・食べて満足)

 農地を借りて野菜を作る人が主婦を中心に増えている。市民農園は多くがキャンセル待ち・・・・・・・・・・・・・・・。
貸し農園を利用したいと言う人が3人に一人に達している。

 

 

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅ヶ島温泉 (完)

2009年09月07日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

梅ヶ島温泉を後に安部峠へ 

梅ヶ島小唄

駿河梅ヶ島
          湯船の中に
何時も黄金の
              花が咲く 花が咲く

   案内板説明
1、この温泉は、狩人または砂金取りにより発見された・・・・・
  の諸説があります。
2、単純硫黄温泉でツルツル感が売り物です。
    3、市営浴場「お風呂のふるさと」があります。


観光スポット公園の時計台


温泉の全景

         

                 
                                             ↑ 公園点描

 身延方面への地理安部峠(静岡梅ヶ島⇔山梨身延町)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ、

安部峠クイック)

長い長い険しい道巾の狭い峠でした。
バスがやっと通るぐらいの道でした。
リーダーが解散前に「運転手さん悪かったね・・・・。竜爪山で通行止めの切り返し切り返しのバック運転・・・・・。
そして安部峠の運転、険しい万丈(ばんじょう)の山千仞(せんじん)の
谷を思い起こすようで…・ご苦労をおかけしました」・・・・・
・・・・・・と、労をねぎらった。

運転手さんお世話になりました。

                                      (梅ヶ島・完)

  

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂防ダムの数々

2009年09月05日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

砂防ダムは山を守り命を救う

梅ヶ島温泉は土石流によって壊滅的被害を受けたことは
過去の記事で述べました。
高台に立って一望すると
至る所に砂防ダムが構築されていることに驚いた。


観光名所。安部川源流地域には
多くの大小の滝があります。
梅ヶ島近く≪三段の滝≫

 
安部川源流の急峻な山

         

        


川床を洗われないように
コンクリート石でしっかり固められている

川の長さ400m程の場所に
砂防ダム6ヶ所構築されていました。
如何に川の流れが急で、そそり立つ山が多いかが分かります。
急峻なため土砂がダムに
すぐ満杯になるかが一見して分かります。
狭い場所にたくさん作らなければならないことが理解できます。

天竜川の 中つ瀬にして 浪たてり
              しぶきはかかる わが額にまで
                              斎藤茂吉

天竜川は谷を隔てて西方です。
この辺の川が如何に急峻で流れの速いのが分かります。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安部街道(安部川沿い)を遡る途中

2009年09月03日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

福寿院に立ち寄る

この寺境内の裏方向に「竜爪山」があります


静岡市葵地区消火栓紋様


石文
東海道自然歩道12支観音
第1番札所竜爪山福壽院
登山を断念した竜爪山ゆかりの寺だそうです。


入口地蔵さんと山裾に広がる茶畑


福壽院本堂


坊守さんがお茶を入れてくれました。
美味しかったです。

「他人への感謝は
      御仏さんへの
                  感謝に通ずる」 
 

有難うございました。
 


安部川を見る
これから目指すは、遠望の梅ヶ島温泉

 
ア・・ツ安部川の渡月橋・・・と指差した人がいた。


陽に生えて白壁が美しい…葵地区

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ

竜爪山を断念した葛ハイ一行は、
梅ヶ島温泉を目指す途中に竜爪山に緑の深い福壽院に立ち寄った。

本殿では、檀家さんの法要の取り込み中でしたが、坊守さんが表れて寺にまつわる歴史と美味しいお茶を入れてもらいました。

本場のお茶で皆さん美味しいと感謝を込めていただきました。

高台で周囲の山々に見入った。


 

 

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災の日 (レポート)

2009年09月01日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

梅ヶ島温泉、土石流により32名の死者・行くえ不明者
温泉宿10軒のうち8軒流失
=経過=
(昭和41年台風26号による)

                   地図=梅ヶ島


1、梅ケ島温泉を散策

          
                      梅ヶ島温泉全景

  竜爪山を中止した23名は、安部川脇の安部街道を遡ること1時間、川源流地域の梅ヶ島温泉に到着した。
約2時間の休憩、入浴組と散策組に分かれた。私は後者を取った。

2、遭難者慰霊供養塔
  先ず昼食をとり川の奥地の散策を終え温泉街を見て歩くことにしました。
茶店の隣に「遭難者慰霊供養塔」を発見した。

   
      増田家の慰霊碑                        梅ケ島遭難慰霊碑

南アルプスは急峻の山々、こんなにも多くの遭難者が出るのだと・・・近ずき碑文を見ました。
  昭和41年9月25日・台風26号遭難者(梅ヶ島関係者26名、宿泊者6名)と判明

3、宿の主人に聞きました
  慰霊碑の隣の茶屋を訪ねた。
 ご主人に伺った。
  「私は当時小学校5年生でした。雨がたくさん降っていました。私の家の前に温泉の源泉地に行く橋(写真)があります。その付近に3軒の温泉宿が家を連ねて有りました」
 お客さんの買い物の代金を受け取りながら・・・・
「突然・・・・水と共に土石流が山奥から川を覆い尽くすように流れてきて、家もろともアットいう間に下流に流されました。人間が家から放り出されるようにして濁流にのまれました。当時10軒ほど温泉宿や民家がありましたが、そのうち8軒が流されたり壊されたりしました。死んだ人や行くえ不明者は宿泊者と合わせて32名でした。この付近は土石流で埋め尽くされ見る影もありませんでした」

   
   被害の様子を語ってくれた茶店             橋の上付近に温泉宿3軒があった

4、以前この温泉宿に来た人からの聞き書き(今回葛ハイ参加者)
  Aさん
  「随分前の若いころに、南アルプスを縦走し此こ梅ヶ島温泉に宿をとった。その時は、ほんの数える程のヒナビタ温泉宿でしたが、ずいぶん変わった。全く面影はない・・・・・・・」

  Bさん
  「ここ南アルプスに来るたびに雨に降られた。山が急に深くなり、台風の通り道だから仕方がないがね・・・・・・・。それにしても、昔の面影は、まったくありません。一変していて驚きました」

  二人の昔し昔の梅ヶ島温泉宿の様子を聞き、その間に昭和41年に台風による大打撃を受けたことが、「ひなびていましたが全く変わって・・・・・・・」様変わりの家並でうなずくことが出来ました。

5、昭和41年台風26号の様子を記した資料 

   ① 昭和41年台風第26号の記事。    

       ② 安倍川の 水害と治水事業

  
    河川が改修され流れの位置も変わった             安倍川起点
  川床に石が敷き詰められて強固に・・・・・。            台風の進路に位置した暴れ川と言った方が
                                         ぴったり

 6、昭和41年梅ヶ島の台風被害調べて気付いたこと
 台風26号は、他にもまだ大きな爪痕を残していた。
山梨県南都留郡足和田村(現在の富士河口湖町)では、根場集落上部の山腹斜面が崩壊、土石流となり集落の7割が流出、死者行方不明者は94名を数えている。この台風による災害は、「足和田災害」と呼ばれている
これも台風26号による被害でした。
この足和田村については山行で国道21号線を通るのでよく覚えている。当時新聞などで壊滅的被害をこうむったことが鮮明に蘇って来た。

 現在は、野鳥を呼び寄せ愛鳥家の人たちに喜ばれるている町にその姿を変えた。
       「足和田野鳥の森公園」

7、むすび
  9月1日は防災の日。
「災害わ忘れた頃にやってくる」よく聞く言葉ですが、何時も空念仏で終わってしまいます。たまたま、静岡県梅ヶ島温泉に行き、≪遭難者慰霊の碑≫を見て感じた。時々胸に刻みつけて置かなければいけないことと。
ありのままを赴くままに深く掘り下げることにいたしました。
  長分、駄文を最後まで見ていただきありがとうございました。                 


安部川の源流地は何事もなかったかのように
清流瀬音を谷に沁み入るように流れていました。


 

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする